要請番号(JL55425B18)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治・公共事業省
2)配属機関名(日本語)
ムタレ市役所 エンジニア・技術サービス課
3)任地( マニカランド州ムタレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ムタレ市役所は、人口22万5千人のジンバブエで第4の都市であり、マニカランド州の州都であるムタレの地方自治体としての役割を果たしている。都市評議会法に基づき設立されたムタレ市役所は、上水道の供給、インフラ整備、下水道網の整備と処理、住宅とコミュニティアメニティの提供、法律の施行、インフラの維持、管轄区域内の持続可能な開発の促進等、必要不可欠な自治体サービスの提供を任務としている。隊員が配属されるエンジニア・技術サービス課では、上下水道はじめ、建設、道路などのインフラ事業を担当している。エンジニア・技術サービス課のスタッフ数は120名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、市民への安全な水の供給や事業に関する情報の提供等を行っている。市民に対するサービスは改善が見られるものの、上下水道網の整備に関しては課題が残されている。同課のスタッフの技術向上に向け、高品質な水の供給、高度な浄水技術を用いて安全で高品質な水の供給を実現している日本の技術や知見を参考にしたいとの考えから、今回の隊員要請に至った。配属先WEBサイト
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 浄水場、下水処理場のプロセス管理を行う。
2. 地理情報システム(GIS)を使用した水道管や下水道網のデジタル地図の作成と更新を行う。
3. 老朽化したインフラ(パイプ、マンホール、ポンプ場)の改良についてのアドバイスをする。
4. 給水ゾーニングや漏水検知などの水損失削減技術の実施を支援する。
5. 日本の節水技術を生かし、エンジニアや配管工や技術者へのトレーニングを実施する。
6. 学校や診療所におけるバイオトイレやエコロジカル・サニテーション・システム等の日本の技術導入に向けた支援を行う。
7. 上下水道の需要に係るデータ予測分析を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、デスク、椅子、水処理プラント1基、抽出、凝集、ろ過、クラリファイヤー
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
下水道技師、プラント・オペレーター、一般作業員等(40~50代)
※カウンターパートは、上下水道エンジニア(30代女性、専門経験年数10年)
活動対象者:
エンジニア・技術サービス課のスタッフ、地域住民等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:行政機関での活動の為
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への助言も行う為
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能 ジンバブエ情報サイト 派遣中隊員マップ
