要請番号(JL55425B19)



2代目
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光ホスピタリティ省
2)配属機関名(日本語)
ジンバブエ観光局(ZTA)
3)任地( ハラレ州ハラレ市 ) JICA事務所の所在地( ハラレ州ハラレ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、観光ホスピタリティ省傘下の組織として、1996年以降、国内外に向けたジンバブエ観光情報の発信やマーケットの開拓、民間と協力した観光サービスに関する研修や観光施策への提言等、観光振興全般に関する業務を担っている。首都ハラレに本部があり、2025年現在、マーケティング隊員(2023年度4次隊)が活動中である。2016年~2021年にコミュニティ・ベースド・ツーリズム(CBT)に関する技術協力プロジェクトの相手国実施機関としてJICAとともに事業を行ってきた実績がある。隊員が配属されるマーケティング部は海外(アジア・太平洋地域、アフリカ、ヨーロッパ)への観光プロモーションを担当している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では世界の各地域ごとにプロモーションの重点国を設定しており、アジア太平洋地域においては、コロナ禍以前に旅行者が多かった日本も重点国の一つとして挙げられている。日本へのプロモーションとして、日本市場や日本人の旅行スタイルや好みを分析し、それを踏まえた観光及びマーケティングの戦略を立て、インターネット等を活用してジンバブエの魅力を伝えるPR方法等が重要であると配属先は考えている。日本人の視点からのアイデアや取り組みを提案し、共にこのような業務を担当してくれる協力隊の継続的な支援を希望し、今回の要請に至った。
配属先WEBサイト
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
アジア太平洋地域市場担当の同僚と以下の活動を行う。
1.ジンバブエの観光パンフレット日本語版を作成する。
2.日本人や日本市場へのウェブサイト、SNS、動画等を製作する。
3.着地型観光商品(観光資源、ホテル、特産品、体験プログラム等)の魅力を発掘・発信する。
4.観光名所やホテルスタッフやツアーガイドへの基本的な日本語を指導する(挨拶やマナー等、日本人旅行者に対応できる人材を育成する為)。
5.その他、配属先が必要とするサポートを行う(一例として、コミュニティ・ベースド・ツーリズムの促進等)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
インターネット、コピー機、プリンター等の一般事務機器、机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
アジア太平洋地域市場担当者(40代女性2名+40代男性1名)、デジタルマーケティング担当者(4名)、ZTAの拠点地域オフィススタッフ25名
活動対象者:
ホテルや観光地のスタッフ、地域住民、日本からの観光客等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:政府機関での活動
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も行う
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
全国的に電気は不安定であるがJICA事務所からポータブル電源を貸与可能 ジンバブエ情報サイト 派遣中隊員マップ