2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56016B06)
募集終了

国名
ベナン
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産・魚漁省

2)配属機関名(日本語)

コヴェ村落開発支所

3)任地( ズー県コヴェ市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同支所は、ズー・コリン県農業促進センターの管轄の下、事業実施機関として市レベル毎に設置されている。地域の農・畜・漁業の農民を対象に、農業技術普及・指導、研修(農薬・肥料等を使用した栽培技術の普及等)、肥料・種子の販売等を行っている。同支所の年間予算は約400万円。同支所の漁業普及員が2015年度の第三国研修(モロッコ)に参加した。同任地で教育分野の自動車整備JV1名が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国は米や農作物の安定供給と貧困削減への貢献を目指し、農業セクターへの取組を強化し重要課題に掲げている。同支所は、農業・牧畜・漁業省の政策実施機関として、農民に対する技術指導を行うべく農業普及員が配置されているが、予算不足、農業普及員の知識不足や農民の運営能力の低さにより、期待されている農民への技術指導は十分に行われていない。また、任地の住民の多くは農業(コメ、ピーナッツ、トウモロコシ、柑橘類等)に従事しているが、安定した十分な収益を上げている農民は少ない。農民のほとんどは小規模農業を営んでおり、より安定した収入を得る改善策に取り組んでいく。前任者となる現在活動中のJVは、地元特産品(ピーナッツ)の商品販売を通した現金収入の向上を目標に活動を行っている。農民の安定的な生産、生産量増加に向けた技術指導及び現金創出活動に取り組む農民の生活向上に向けた支援のニーズは高く、後続要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

農業専門の配属先スタッフと連携し、以下の活動を行う。
1.地域住民の生活状況、作物生産状況を把握する。
2.開発支所に現場状況を報告するとともに、課題とその対応策を共有する。
3.農家を巡回しながら、農民対象に収入向上、生活改善に結びつく啓発活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

支所内執務席

4)配属先同僚及び活動対象者

支所長(男性、40代)
農業普及員(男・女性、20~50代) 20名
農民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動上の交通手段は自転車のみに限られるため、その範囲で活動を行う。