要請番号(JL56025A10)
募集終了

2代目
・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ベナン野球・ソフトボール連盟
NGO
3)任地( リトラル県コトヌー市 ) JICA事務所の所在地( コトヌー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ベナン野球・ソフトボール連盟はベナンのスポーツ省に登録(2018年)された野球とソフトボールの振興を目的とする団体である。国内に男女約25名の指導者が在籍し、青少年約300人への指導を行う。主な活動地域はコトヌーだが、近郊や地方の都市にも活動を広げている。主な選手の年齢層は10~20歳代で、少年チームと青年チームに分け練習を行う。女性チームは今後結成予定。スポーツ省の補助金は年間約160万円(ナイジェリア・トーゴ・ガーナ等の近隣国との大会開催の資金を含む)。前任者は2026年11月まで活動予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ベナン野球・ソフトボール連盟会長はアメリカ滞在時に野球に出会って以来、約17年の競技経験を持つ。ベナンでは2018年に野球とソフトボールを振興する団体を設立し、大会の運営や指導者の育成を行っているものの、組織としての経験はまだ浅い。World Baseball Classicで優勝した日本チームに着目し、日本の野球の精神を学び同連盟の活動でも実践することを目標に掲げ、前任者の派遣が実現した。この前任者の活動により選手たちの技術が向上し、選手や指導者のモチベーションが上がっていることから後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先会長や指導者への相談と連携の下、以下の活動を行う。
1.平日(夕方以降)と週末に実施される少年や青年チームの練習に参加し、技術指導を行う。
2.各チームのメンバーや指導者のレベルに応じて実力向上のために必要な練習方法等を提案し、その練習を支援する。
3.練習や試合での実践を通してスポーツマンシップやチーム力を高めるとともに、人材育成のマインドを指導者に伝える。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド(私立学校の敷地を利用)、チーム所有のバット(約50本)・グローブ(約100個)・ベース等の基本的な野球用品(種類は揃っていない)。
4)配属先同僚及び活動対象者
【本部関係者】※以下、変動あり。
会長1名(男性40代)、副会長2名(男・女)、書記1名(男性)、財務1名(男性)、審判責任者1名(男性)、女性責任者1名(女性)代表) ※以上、本部役員30~50代
【活動関係者】指導者25名(女性2、男性23)、連盟登録者 約300名
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:配属先の要望
(指導経験)3年以上 備考:指導者に指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
不定期で停電や断水が発生するため、状況に応じた工夫が必要となる。住民の移動手段はバイクタクシーであるが、JICAの隊員は安全管理上、バイク・三輪タクシーともに利用禁止。隊員の移動手段は、徒歩・自転車(地方都市限定)・四輪車両(タクシー等)となる。