要請番号(JL56026B19)
関連 SDGs
関連 JGA (JGA: https://www.jica.go.jp/activities)
| ・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 ・2026年度内派遣枠(2027年3月派遣) |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
家族・社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
ダンボ福祉センター
3)任地( ウェメ県ダンボ市 ) JICA事務所の所在地( コトヌ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はベナンの各自治体(市)に設置された子ども、女性、高齢者、障害者など、脆弱な立場にある人々を支援する社会福祉ワンストップサービスの地域窓口である。配属先が所在するダンボ市は、首都ポルトノボ近郊の農村部にあるが、都市開発や物価高騰の影響により、移住を余儀なくされた貧困層や社会的弱者が多く、同センターは重要なセーフティーネットとして機能している。主な業務は、関係機関と連携した生活相談や自立支援、ジェンダーに基づく暴力(VBG)の被害者支援、障害者の雇用促進等である。なお、同市にはこれまで教育、保健、農業分野のJICA海外協力隊員が派遣されていたが、同センターへの派遣は今回が初となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
前述の4)配属機関の事業内容のうち、例えばジェンダーに基づく暴力の被害者支援では、2025年度に年間約1,000件の相談が寄せられている。これは1日当たり4-5件程度に相当する。加えて、ストリートチルドレンの保護や障害者向け職業訓練の実施など、さまざまな事業も担っていることから、センター長を含む職員4名(ほかに数名の学生インターン)という現体制では、業務負担が大きい状況にある。福祉センターの業務には効率化が難しい側面もあるが、関係機関との連携強化の工夫や、日本で培われた知見・経験の共有を通じた支援体制の強化が求められている。そのため、こうした取組を支援できるJICA海外協力隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 配属先の日常業務を観察しつつ、支援できることに積極的に関わり、配属先長や同僚との信頼関係を構築する。
2. 協力的な同僚等に対し、日本での福祉分野の知見や実践事例を共有するとともに、行政機関、医療機関、地域団体などとの情報共有や連携体制の整理・強化を支援し、相談者への支援を円滑に行う仕組みづくりを側面支援する。
3. 協力的な同僚や学生インターン、他任地のJICA海外協力隊員とともに、社会的弱者支援、ジェンダーに基づく暴力被害者支援等に関する地域住民への啓発活動を実施する。
4. 上記のほか、配属先長や同僚と相談し、配属先にとって必要かつ可能な側面支援を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:人数等に変動あり
配属先長1名(女性、40代)、ソーシャルワーカー1名、社会福祉担当職員1名、マイクロファイナンス担当者1名
活動対象者:配属先同僚、社会的弱者(ジェンダー暴力被害女性、貧困家庭の子ども、高齢者、障害者の方々など)、地域住民、保健センターや学校関係者
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(社会福祉士が必須)
(精神保健福祉士があると望ましい)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先からの要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水源]:(不安定)
【特記事項】
赴任後、現地語学訓練を行う。任地では徒歩・自転車での移動。時期によっては、高温多湿な環境下での健康管理が必要。ジェンダーに基づく暴力(VBG)に関する知見があることが望ましい。地域の伝統や慣習を尊重しながら、変えられないものに固執せず、柔軟性をもって日本の福祉分野の知見・経験共有に取り組む。


