2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL56918A21)
募集終了

国名
カメルーン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

初等教育省

2)配属機関名(日本語)

ンヴィラ県初等教育事務所

3)任地( 南部州ンヴィラ県エボロワ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

県内の幼稚園および小学校を管轄する初等教育省の県事務所で、学校の運営指導、教育カリキュラムの作成、教育に関する統計データ収集、教員向けの研修などを行っている。日本の無償資金協力により建設された小学校についても同事務所が管轄している。初等教育省の年間予算は県事務所で分割している(参考:2016年度予算、約4,100万円)。職員数30名。小学校教育ボランティア1名、幼児教育ボランティア1名、環境教育ボランティア1名が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カメルーンには2006年より初等教育分野のボランティアが派遣され、主に青少年の健全な情操育成に資する教科として、現地教師と協力しながら、体育、図工、音楽の授業の導入および定着に向けて活動している。これまで小学校教育ボランティアが授業の一環として市内18校を対象に体育の授業を行ってきたが、中でもエボロワ市内の3校を対象として実施した組体操については、FENASCO(the National Finals of Schools Gamesの略称で、カメルーン運動会の全国大会)において初等教育大臣の前で披露するなど、これまで小学校教育ボランティアの尽力により一定のレベルに達している。今回カメルーンで初めて、体育教育を中心に活動するボランティアの派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

県事務所および活動先の学校教師と協力して以下の活動を行う。
①市内の小学校にて、体育の授業の中で体操競技やドッジボール、サッカー、その他を取り入れる。
②教育関係者に対し、初等教育における「青少年の健全な情操育成に資する活動」の重要性の理解促進・定着を図るため、体育に関する授業研究や研修会を企画し、実施する。
③生徒と共に、FENASCO(カメルーン運動会全国大会)などの大会への出場に向けた組体操の合同練習を行う。
④他の小学校教育等のボランティアと連携して、体育やスポーツに関する活動の普及や定着を目指す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室(黒板、机、椅子)など。

4)配属先同僚及び活動対象者

県事務所長:男性40代、教育顧問:男性50代、その他職員。
巡回・活動先小学校の各教員

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】