要請番号(JL56923B06)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
職業訓練雇用省
2)配属機関名(日本語)
エクセレンス職業訓練センター・サンメリマ校
3)任地( 南部州ジャ・ロボ県サンメリマ市 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
エクセレンス職業訓練センターは、沿岸州のドゥアラ市、南西州のリンベ市、南部州のサンメリマ市の3カ所に、韓国の支援で建設され2016年に開校した公立の施設で、(一部を除き各専攻学課関連の)大学入学資格保有者を対象に2年間の訓練を行う。サンメリマ校には、木材加工、農業機械、自動車整備、溶接・金属加工、配管、服飾、情報処理、秘書の8学課があり、各学課、1学年で30名程度の訓練生を受け入れる体制があり、敷地内に学生寮も設けられている。訓練は実習が主体で、2年間で約6ヵ月(計2回、1年次約2ヵ月、2年次約4ヶ月)の企業派遣実習を計画している。修了時の就職率は前年度実績で約3割である。2022年10月入校生から、全ての課が2年コースに変更された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
自動車整備課に関しては、2020-21学年度の訓練生数は34名。訓練生は自動車整備全般(塗装、板金、電気系統、コンピュータ診断など)を学ぶが、実地研修先の企業では専門の業種に分かれることがある。3名の指導員は、韓国から供与された機材の扱い方などについて、韓国で技術研修を受けている。
隊員には、指導員と共に訓練内容や指導方法の改善に取り組むことで彼らの指導能力を強化したり、訓練生に基本的なカイゼン活動の実践を身に付けさせることで彼らの就職率や即戦力の更なる向上に貢献することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
JICAカイゼンプロジェクト対象の民間整備場を隊員、配属先長、指導教官が視察し、訓練校でのカイゼンの導入と整備技術の向上を図ろうとしている。引き続き下記の活動を行う。
1. 自動車整備に係る雇用市場のニーズや訓練生の習得レベルの把握、訓練内容や指導方法の改善、次世代自動車の新しい整備知識・技術の提供
2. 実習授業における故障診断、整備方法、安全対策などへの協力
3. 職業訓練校内でのカイゼン支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
エンジンベンチ(ガソリン及びディーゼル)、ディーゼル噴射ポンプテスター、コモンレールインジェクターテスター、オートリフト、塗装ブース等、全て韓国製。自動車用外部診断器(Autel IM 508)、絶縁抵抗計、デジタルサーキットテスター
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性50代
指導員:基本的に各課3名(うち主任1名)
(自動車整備課指導員:男性30代)
その他の従業員 19名
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導員への助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(19~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)