【配属機関概要】

3）任地（ 南部州ンヴィラ県エボロワ市 ） JICA事務所の所在地（ ヤウンデ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 3.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

初等教育省の県単位の機関で、地区単位に配置される視学官事務所を統括し、県内の公立・私立の幼稚園・小学校の運営フォロー、カリキュラム・指導技法の実践フォロー、現職員の研修等を行う。日本は、無償資金協力により1997～2013年に全国で小学校建設を行い、幅広く高い評価を受けている。2006年より小学校教育、環境教育、体育の隊員が活動している。

【要請概要】

1）要請理由・背景

初等教育省は、セクター戦略に沿って教育の質の改善や指導体制の強化を図る中で、児童が自発的・能動的学習を通じて協調性や考える能力を身に付ける教育アプローチ等を導入し、教育の充実を目指している。しかし、教員の認識不足、指導経験・技術の欠如、教材・教具の不足等々が原因で、具体的な成果に結びついていない状況である。主要科目では生徒の算数計算の能力の差が顕著に見られ、平均値の底上げと質の高い授業が求められている。
隊員は教員の主体性を重んじた支援の継続が期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

県事務所や視学官事務所の協議して、主要活動先となる小学校、および管轄内の小学校数校を選び、算数など隊員の得意な科目で以下の活動を行う。
1)教員と共にカリキュラムに沿った授業の実施、および改善、提案、教材作り
2)児童の自発的・能動的な心身の鍛錬を効果的に促進するようなミニテストの実施
3)教員や関係者と共に勉強会を開催し、教員の能力向上を図る

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4）配属先同僚及び活動対象者

【県事務所】
所長:男性50代他全20名程度

【小学校】(管轄14校)
各校校長1名、教員6～12名、児童30～80名/クラス

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】