要請番号(JL56924B24)
募集終了



・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ・体育教育省
2)配属機関名(日本語)
カメルーン松濤館流空手道協会
3)任地( 中央州ンフンディ県ヤウンデ市第4区 ) JICA事務所の所在地( ヤウンデ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
カメルーン松濤館流空手道協会は、空手道の普及および技術の向上に努めている団体であり、入門レベルから国際大会出場レベルのカメルーン人空手家を育成している。同協会はスポーツ・体育教育省の管轄下にあり、年間予算は約30万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
国立青少年スポーツ振興学院において、体育の教員養成課程の履修科目として空手道を導入する予定であるため、新規開講に向けて活動序盤から配属先と協力して授業案等を作成する。週末には配属先が有する道場にて空手教室が行われており、幅広い年齢層・レベルの参加者がいる。配属先に所属する指導者は有段者であり、技術的な指導についてはそれほど課題を抱えていないが、空手発祥の国である日本の隊員から技術だけでなく武道の精神や規律、礼儀、文化などを学び、より良い指導について互いに模索したいとのことで本要請に至った。活動は型・組手両方の指導が予定されているが、国立青少年スポーツ振興学院での活動については初心者への指導がメインとなるため、それほど高い技術レベルは求められていない。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚と共に下記の活動を行う。
1. ヤウンデ市内の国立青少年スポーツ振興学院にて、体育の教員養成課程に含まれる空手の授業案作成や授業の補助を行う。
2. ヤウンデ市内の道場にて、基本・形・組手の実技指導を行う。
3. 稽古の計画や、トレーニング方法について、指導者向けの助言を行う。
4. 地方の道場を定期的に巡回し、空手道を通じた青少年育成や、国内外の大会出場を目指す選手や指導者向けの指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場、マットまたは畳、道着
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
配属先長:男性50代、6段
コーチ:男性30代、 4段
【活動対象者】
3歳~20歳前後の約40名。段位は白帯~2段程度。
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(空手道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者育成のため
(実務経験)3年以上 備考:関係者間の調整等が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)