要請番号(JL60318A08)
募集終了

2代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務・国際協力省
2)配属機関名(日本語)
LWF (エルダブリュエフ)
NGO
3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
世界各国のキリスト教ルター派教会のための連帯組織が母体のNGOで、ジブチではケニア事務所の支部として事務所が発足、2014年に地方難民キャンプ(アリアデ、ホルホル)において、2015年に首都において難民支援業務を開始した。UNHCRから業務委託を受けて、周辺国から流入してきた難民に対し、コミュニティ・サービス、教育、身体障害者支援、就職技術指導などを展開している。LWF以前にUNHCRの業務委託先であったAPEF(家族保護協会)には、コミュニティ開発の青年海外協力隊(JV)3名、青少年活動JV2名が派遣された。現在活動中のJV2名(2016年度3次隊)は、首都での活動を中心としている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
上述の地方難民キャンプでは、これまで数代にわたるコミュニティ開発JVが女性グループの収入向上のために『おみやげプロジェクト』として、手工芸品の製作・販売を支援してきた。また、青少年活動JVが子供たちを対象に情操教育的活動や保健教育を実施してきた。同様の活動を首都難民に対しても展開することが求められ、現在活動中のコミュニティ開発JVは、首都郊外にある配属先のセンターにおいて、難民女性のための手芸教室の運営を担当する傍ら、養成学校などで裁縫を指導する家政・生活改善JV2名と連携して、アリアデ難民キャンプの女性グループも対象に含む『おみやげプロジェクト』の実施を推進している。同配属先の青少年活動JVは、就学できていない首都の難民児童を対象にした諸活動の実施サポートを行っている。配属先からは、両JVの活動を統合した支援の継続が求められており、コミュニティ開発JVの後任要請となった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.配属先関係者の協力の下、難民女性を対象に、既存の活動(手工芸品の製作・販売など)の自立的継続を支援したり、活動対象者のニーズに合わせて新しい活動の企画・運営を促進したりする。
2.配属先が難民の児童を対象に計画する教育的活動やレクリエーション、スポーツ活動に関し、実施をサポートしたり、改善や効果向上を図ったりする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
手芸用具、足踏みミシン、デスクトップ型PC(Windows7)、スポーツ用具、絵描き用具
4)配属先同僚及び活動対象者
ジブチ事務所代表:ケニア人男性40歳代
副代表(地方事務所長):女性30歳代
センター長:女性40歳代
コミュニティ・サービス及び教育担当:エチオピア人男性1名、ソマリア人男性1名
活動対象者:女性20-40歳代、児童(5-13歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:対象者が女性のみの活動を含む為
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・フィールド/市場調査、販売促進等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
ジブチでは6-8月は最高気温45度以上を記録する
訓練言語はフランス語