2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60318A10)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
教員養成校 配属先所内ミーティング

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

初等・中等教員養成校

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

新規教員と現職教員を養成するセンターで、建物は2013年に日本の無償資金協力により建設された。1学年約120名を対象とする初等教育の新規教員養成としては、1年目は約20名の講師による講習、2年目はジブチ市内の養成校付属小学校4校での実習が実施されている。また、現職教員養成としては、年間4回の休暇期間中に、養成校所属の教育技官4名に加え教育学区所属の教育技官や視学官による短期研修が実施されている。養成校所属の教育技官は、付属小学校のみならず、教育学区の管轄下にある小学校でもモニタリングなどを行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育省では、特に初等・中等理数科に関し、授業の質、児童の学力ともにレベルの低さが認識されており、2017年以降の事業計画では、その改善を喫緊の課題としている。理数科教科の指導法改善を目的として、JICAは2014年よりジブチ国を対象にした本邦研修を実施しており、養成校からも校長をはじめ数名が参加している。また、2017年6月からは理数科教育強化アドバイザーが教育省に配置され、養成校でも活動することとなっている。小学校の現場で校長や教員らと共に活動しながら、教員養成校との連携により、効果的に算数教科の指導法の改善に貢献できる人材の派遣が求められており、算数教科の指導の経験がある青年海外協力隊の要請が上がった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

市内の養成校付属小学校4校のいずれかを活動先として、以下のような活動を行う。
1.校長や教員の協力の下、主に算数教育の現状把握及び課題分析を行った上で、課題解決のための取り組み(例えば、児童の能動的な学習態度を引き出すような指導法や教材の導入など)を促進する。
2.養成校で実施される研修成果の現場での実践をモニタリングし、養成校に対し有用なフィードバックを行う。
3.可能な範囲でJICAの教育アドバイザーと連携し、算数教科の指導法の改善の取り組みの効果向上を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

養成校校長:女性50歳代
養成校所属視学官:1名、教育技官:女性3名、男性1名(40-50歳代)
付属小学校校長女性3名、男性1名(40-50歳代)、教員:各校約20名
活動対象者:付属小学校教員、児童(各クラス約40-50名)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・児童への算数の指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ジブチでは6-8月は最高気温45度以上を記録する