2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60321A06)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

ブラオス中学校

3)任地( ジブチ ) JICA事務所の所在地( ジブチ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ぷラオス中学校はジブチ国内で一番最初に設立(1973年)された中学校である。教育課程はフランス式で、第6学年から9学年(日本の小学校6年生から中学校3年生に相当)までの小学校から続く4年間の義務教育において、フランス語、英語、アラビア語、数学、地学/科学、生物/化学、地理/歴史、体育の学習指導を行う。生徒数は約2500名(一クラス約45~50名)であり、教員数は約70名程度。年間予算は約2,000千円(2019年10月現在)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

教育省は2010~2019年の国家教育計画の中で、「学校教育での実践的なICT教育研修の実施」と「学習ツールとしてのITC教育の発展」をめざしており、2014年より教育現場に試験的にタブレット・PC・教育ソフト等を導入している。一方で、教員等の教育関係者がIT機材を適切かつ効果的に活用できるノウハウの獲得には課題があり、更なる研修や支援が必要な状況である。現状下、学校現場において、状況に応じた教員への直接的な支援を目的とした隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同校の校長や教員と連携して主に以下の活動を行う。
1.IT教室の電子黒板・PC・タブレット等の設置や保管の状況と、実際の活用状況を把握し、課題を分析する。
2.教員や生徒が、IT機材をより適切に管理し、学習ツールとして有効に活用できるよう、環境整備の改善や具体的な活用方法について提案を行う。
3.実際の教科指導におけるIT機材の活用において、教員や生徒に必要かつ適切な支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Android Tablet(50台)・Mini-Laptop(50台,Windows10)・Hi-Board(2台, HB75NHO, Windows10)全てHaier製・インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長(女性40代)・副校長(2名)・教員74名(仏語14・英語9名・アラビア語10名・数学12・地学/科学6・生物/化学5・地理/歴史8・体育10)20~40代・他各種職員

生徒2,645名(第6学年615・第7学年650・第8学年690・第9学年690)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員を指導する立場であるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現場での支援が必要となるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・政府提供住宅をの老朽化による電気・水道等設備の不具合が頻繁に確認されている。
・政府提供住宅の確保状況等により、同性隊員と同居の可能性あり。
・6~9月は最高気温45度以上を記録することがある。