2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60321A15)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

中等教育物理・化学教科視学官事務所

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は全国の公立中学校(首都16校・地方14校)及び公立高校(首都10校・地方5校)の物理・化学の教育プログラムを管轄している。(その他、仏語、英語、アラブ語、数学、体育、歴史・地理、生物・地学の7教科に分かれている。)同事務所には視学官と教育技官6名が配置され、教員の採用、研修、中学・高校終業試験、教材の調達・配布、カリキュラム改訂などを主な業務としている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

中学校の理科教育において、生徒の関心を高め理解を深めるには実験授業が効果的であるが、教材・器具等や教員の実践経験の不足により十分に行われてない。この課題を解消するために、これまで首都の中学校に計5名の理科教育隊員が派遣されてきた。隊員は同事務所と連携した実験ビデオ教材の作成と利用促進を行った。今後も継続的に同事務所と協力し、活動の成果を効率的に他校に普及させることが期待されており、同事務所より理科教育隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

視学官をはじめとする配属先関係者と協力した以下の活動を行う。
1.モデル校を選び、生徒が主体的に学ぶ理科授業をの実現のための教材開発を行う。
2.現地で入手できる資材を利用した実験教材を開発する。

3.理科授業の改善のための支援を行う。
4.教員に対する理科教育教科のための実践を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な理科教育実験の教材(学校によって異なる。)

4)配属先同僚及び活動対象者

・視学官(男性40歳代)
・教育技官(6名40-50歳代)
・物理・化学教員(20-40歳代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員への技術伝達が求められる

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員への技術伝達が求められる

[参考情報]:

 ・教員経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・政府提供住宅の老朽化による電気・水道設備の不具合が頻繁に確認されている。
・政府提供住宅の確保状況により同性隊員との同居の可能性がある。
・6~9月は最高気温45度以上を記録することがある。