2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60322A07)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

教育研究センター

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育研究センターは、1990年に設立された教育省管轄の研究機関であり、主に初等・中等教育に関する教育課程の策定、教科書の編集と出版、教育学研究、通信およびデジタル教育に関する事業を担っている。ジブチでは国家計画の中に、デジタル教育の推進が掲げられており、首都のパイロット校では電子黒板やタブレットが導入され、小学校低学年を対象としたフランス語や算数科の授業が専用アプリケーションを用いて開始された。配属先はデジタル教育に関する教材開発と普及を担っており、専用のアプリケーションの開発と普及が喫緊の課題となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

デジタル教育に関する教材開発について、2017年に世界銀行の支援により実施されたアプリケーション開発研修に配属先の9名の職員が参加し、そのうち3名の専従職員が現在アプリ開発に従事している。算数科では、タブレットを利用した計算ドリル学習が一定の成果を出しており、今後は教科書のデジタル化や対象学年の拡大、更にはインターネットを用いた遠隔授業のためのアプリの開発、そして中等教育用のPC教材の開発も予定されている。隊員には、前述の職員と共に、ジブチの教育の現状に応じながら児童・生徒の学習意欲を高め、自発的な学習習慣の醸成と理解の深化を目的とした教材開発の支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のデジタル教育専従職員と協力した以下の活動を行う。
1.算数教育に関するタブレット教育のコンセプト作りおよびアプリの開発を支援。
2.デジタル教育の現状把握および、カリキュラムの提案。
3.日本のデジタル教育の現状紹介と、ジブチへの導入の検討と推進。
4.パイロット校のタブレットや電子黒板の利用および管理に関する助言。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC(HP Windows10)、インターネットWIFIモデム、教材アプリ開発用ソフト(アンドロイドSTUDIO1.6)、タブレット(アンドロイドVer4.1、Ver5.1)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長:50歳代 男性
副配属先長:50歳代 女性
アプリ開発専従職員3名
:IT技術者 40歳代 ・男性
:経営学教育技官 40歳代 男性
:数学教育技官 30歳代 男性

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

フランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員への指導が求められる

[参考情報]:

 ・教育現場で主に算数教材アプリを用いた指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同性隊員と同居の可能性あり。