要請番号(JL60322A18)
募集終了

1代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
難民・被災者救済公社
3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にパートナー機関として1978年に創設され、難民救済に係る公共事業に関する業務を担っている。現在、ジブチには主に周辺国(エチオピア、ソマリア、エリトリア、イエメン等)から約35,000人の難民を受け入れており、同公社は、難民受入に関する手続や国内3か所の難民キャンプの運営、難民支援を行うNGOや教育省と連携した教育や職業訓練の取り纏め業務等を行っている。現在、ジブチのUNHCRは主に子どもの保護や教育およびコミュニティー支援に関する業務をNGOやその他国際団体に委託している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジブチにおける日本の援助重点分野の一つである「地域の安定化協力」プログラムとして難民支援が位置付けられており、具体的な支援としてUNHCRを通した多国間協力およびJICA海外協力隊による支援がある。同分野の隊員派遣は2007年から継続的に行われており、コミュニティ開発や青少年活動の隊員が国際NGO等に配属され、基礎教育、青少年育成、職業訓練、女性のエンパワーメントに関する活動を行ってきた。配属先は、子どもや女性、障がいを持つ難民の保護や教育、職業訓練等を受託する国際NGOを管轄し、運営管理する役割を担っており、今回、NGOや他機関との連携を深めながら、支援効果を高めるための調査、情報収集、また事業提案等を行う隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先職員と協力した以下の活動を行う。(具体的な活動は、隊員の技術・経験・能力、得意分野に基づき決定。)
・事務所や国内難民キャンプの訪問を通した難民の状況把握と報告。
・組織の各部署の状況把握および報告、課題抽出と改善のための活動計画の策定と実施。
・難民支援を行った隊員活動を参考としながら、教育、職業訓練、障がい者支援分野の現状把握と活動提案および実施。
・難民支援を行うパートナー機関やNGOの活動状況の把握と連携の可能性の検討。
・配属先事務所における運営支援業務(統計資料作成、広報媒体の作成等) 。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。共用PC等はあるが、基本的には隊員個人のPCを使用する可能性が高い。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・事務所長:40歳代
・支援コーディネーター:男性30歳代
・事務所スタッフ(人事課、調達課 物品管理課等)
20~30名
活動対象者:
・難民(主に子ども、女性、障がい者)約2万人
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
フランス語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・組織(グループ、団体)のマネジメント経験
・(企業・自治体等での)業務調整の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・同性隊員との同居の可能性あり。