2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60322B03)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務・国際協力省

2)配属機関名(日本語)

ジブチ女性連合

3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国内の貧困削減対策および女性の地位向上を目指して創設された組織で、女性を対象とした3年制の職業訓練学校を運営している。生徒の大半は、中学へ進学できない女性で、識字教育と家政(裁縫、刺繍、料理)の研修コースがある。実習の成果品である手工芸品などを様々な機会に展示・販売する活動も行っている。また敷地内には、2年制の保育園やドメスティックハラスメントなどの被害相談窓口が設置されている。2003年12月に婦人子供服隊員が初代隊員として活動、2018年9月からは2代目として服飾隊員が活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、女性が識字教育を受け、また裁縫や料理の技術を身に付けることにより、就職あるいは収入創出の機会を得ること、そして生活改善に役立てることを目指している。裁縫・刺繍コースでは教員数が不足し、一人の教員が同時に二つのクラスの指導を行う現状、またミシン等機材の台数も不足している上、故障も多く、実施体制や運営環境には課題がある。教員には、海外で技術研修を受けるなど、一定の技術を有しているが十分ではなく、教員に対する技術指導も期待されている。初代隊員は、裁縫コースでの技術指導を行い、またファッションショーを企画する等、生徒だけでなく教員のモチベーションや目的意識の向上に努めた。2代目は生徒および教員に対する指導能力強化に関する様々な取り組みを行った。隊員による継続的な技術指導による技術向上と生活改善が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

裁縫および刺繍コースの授業の質向上を目的とした以下の活動を行う。
1.生徒が楽しみながら技術を獲得できるような指導。
2.市場のニーズを調査、および販売を目的とした製品の考案および製作技術の指導
3.女性の収入創出活動として手工芸品等の製作・販売支援を行う他の隊員や他団体と連携した、定期的な展示販売の企画と運営。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

足踏みミシン10台、工業用ミシン4台、アイロン2台、裁縫道具一式複数

4)配属先同僚及び活動対象者

職業訓練校長:女性1名(50歳代)
縫製コース教員:女性2名(30歳代)
刺繍コース教員:女性1名(30歳代)
生徒:女性約150名(15歳~20歳前半)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

フランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:支援対象者が女性

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門技術の取得が必須

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:ある程度の実務経験が必要
    (指導経験)2年以上 備考:活動内容が指導が中心である

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同性隊員との同居の可能性あり。