要請番号(JL60323A12)
募集終了
| ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育・職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
ナッシブ小中学校
3)任地( ジブチ ) JICA事務所の所在地( ジブチ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ナッシブ小中学校(仮称)は日本の無償資金協力により新設された首都ジブチ郊外に位置する小中併設校であり2023年9月より開校予定である。教育課程はフランス式で第1~第5学年が小学校、第6~第9学年が中学校という義務教育課程において、フランス語、アラビア語、英語、算数/数学、理科(地学/生物、物理/化学)、社会(地理/歴史)、情報、体育等の指導を行う。児童数約800名(小学校)、生徒数約1800名(中学校)、教員数約120名(小学校30名、中学校90名)が予定されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
小中学校の理科教育において、児童・生徒の関心を高め理解を深めるには実験授業が効果的であるが、ジブチでは教材・器具が不足していたり、一クラスの人数が多いことや、教員の実践不足等の理由で実験が十分に行われておらす、座学による授業が中心となっている。この課題を解消するために、これまで首都の中学校に計5名の理科教育隊員が派遣され、現地で入手可能な物品でできる実験の紹介等の活動を行ってきた。無償資金協力により新設された学校の開校のタイミングで日本式の手法を取り入れながら理科教育の質向上に貢献する隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
理科教員をはじめとする配属先教員と協力した以下の活動を行う。
1.児童、生徒が主体的に学ぶことができる理科授業のための教材開発(隊員の専門分野に応じて)。
2.現地で入手できる資材を利用した実験教材の開発。
3.教員に対する日本の理科教育の紹介や教材作成支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
理科実験室、実験機材(ルーペ、磁石、方位磁針、人体模型、電気回路セット、電解槽、ガラス器具、顕微鏡、マントルヒーター、真空ベル等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先関係者
・学校長
・理科教員10~20名(男女20~50歳代)
活動対象者
・児童・生徒約2600名(6~16歳)
(具体的活動対象は配属先と協議して決定する。)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:教員免許取得要件
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:配属先の希望
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
同性隊員と同居の可能性あり。
