2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60325B01)
募集終了

国名
ジブチ
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

国立教育研修センター

3)任地( ジブチ ) JICA事務所の所在地( ジブチ市| )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は小中高の教員養成を目的に設置され、大学を卒業した学生が同センターで2年間学び(うち1年間は教育実習)、卒業論文の作成、視学官による審査を経て、試験に合格すると教師免許を取得できる。また、現職の教員研修として、夏季休暇等の長期休暇期間に、同センター所属の指導官や、各教育学区の視学官、教育技官による短期研修が実施されている。同センターの建物は2013年に日本の無償協力により建設された。2024年には最新の遠隔システム、サーバーなどの設備が設置された。
2025年6月、学生8名を含むジブチ使節団がモスクワに派遣され教育システム、AI、教育用ロボットの視察を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

設立当初は教員養成校(CFEEF)であったが、2024年末から教育研修センター(CFEN)に名称が変わり、デジタル革新とその強化を通じて、基礎教育や職業訓練の近代化、社会のニーズに合った人材を養成している。
2022年度に2名の短期隊員が配置され四則計算等の基礎算数の学力向上を目的とした活動を展開した。
2017年6月理数科教育強化アドバイザー、2021年学校運営改善専門家、2025年みんなの学校プロジェクトなどで連携しており同センターとの関係は深い。
実験室の機材などを活用して科学技術系の支援が求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同センターに勤務しながら必要に応じて関連する機関や学校との連携を図って学生向けに以下の支援を行う。
科学、デジタル技術、エレクトロニクス系の支援も求めれているため、数学を通じて科学技術系の支援を行う。
センターのニーズと隊員のスキルの中で合致する部分で活動する。
1.各学年に応じた数学、Pythonによる演算、エクセルによる演算、2進数、論理演算(論理回路)
2.PCの活用、実習室(ロボット、電子工作、物理、化学、生物各分野の機材)の活用

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

マルチメディアルーム(PC、電子黒板、ネットワーク、TV会議システム)、実習室の機材(教育向けロボットキット、Arduino、物理・化学の材料)、プログラミング(Python、Java)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先センター長 50代女性
活動対象者:
小、中、または高校の教師を目指す学生、150名
配属先の指導者、国民教育研究・情報・製作センター(CRIPEN)、
視学官事務所、学校などの関係者

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はフランス語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大卒者を対象としているため

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:学生に教え方を教えるため

[参考情報]:

 ・学校や学習塾で指導経験があるとよい

 ・パソコン、電子工作が好きだとなおよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

スマート教室
教科書例
ジブチ市内中心街の上水道は塩水