要請番号(JL60325B03)

2代目
・2026/1 ・2026/2 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育・職業訓練省
2)配属機関名(日本語)
中等教育視学官事務所(生物・地学)
3)任地( ジブチ市 ) JICA事務所の所在地( ジブチ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は全国の公立中学校(首都16校・地方14校)及び公立高校(首都10校・地方5校)の教育プログラムを管轄している。
視学総監、財務・施設、カリキュラム担当と各科目(仏語、英語、アラブ語、数学、情報、体育、歴史・地理、生物・地学、物理・科学)の視学官がおり、その下に教育技官(CP)が複数名いる。
生物・地学は視学官と教育技官6名が配置され、教員の採用、評価、中学・高校終業試験、教材の調達・配布、カリキュラム改訂などを主な業務としている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
中学校の授業で理解を深めるには実験や実習による授業が効果的であるが、教材・器具の不足や教員の実習経験が少ないため、これまで中学校に隊員が派遣されている。
今回の要請は教員の実験や実習の機会を増やすため、隊員の要請があった。
隊員は配属先の教育技官(CP:conseiller pedagogique)と共に専門科目の教員にセミナーなどを通じて指導、また教育研修センター(CFEN)や映像、教科書を制作しているCRIPENとの連携も期待されている。(教育系隊員がそれぞれ配属される予定。)
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
視学官(生物・地学)の指示に従って、以下の活動を行う。
1)教育技官と共に学校を巡回し、教員向け実習・実験の準備を行う
2)中高で機材の整っている実験室を使って、教員向けの研修を行う
・実験器具の取扱い方、実験方法、理科教材作り、現地で手に入るものでの実験、工作など
3)CRIPEN,CFENなどとの連携(実験の様子の映像化、教育実習支援など)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プロジェクター、視学官事務所内会議室の大型TVとWifi、各校の実験器具など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
視学官(男性40歳代)
教育技官(6名40-50歳代)
活動対象者:
教員、教育実習の学生、教育技官
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)又はフランス語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)5年以上 備考:教員等向けの活動のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ジブチ市内中心街の上水道は塩水