2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60916B31)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・社会保障・国民連帯省

2)配属機関名(日本語)

国立聴覚障害児学校

3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

言語聴覚障害のある児童・生徒の教育・支援を目的に、1982年アメリカ人により開校、1989年に国営化された学校である。保健省下に設置・運営されるが、障害児教育に関わる機関として教育省とも連携がある。現在、3~21歳の児童・生徒約190名が通学する(幼児3クラス・小学生5クラス・中学生2クラス、他、同校に入るまで就学の機会を得ることができなかった子ども対象の特別学級2クラス)。運営は主に、ガボン大統領夫人財団やユニセフ、フランスのNGO団体からの資金援助、書籍・運動用具等の寄付によって支えられている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校には専門知識を持ったオーディオロジスト1名、スピーチセラピスト1名が勤務しているが、現状の体制では、幅広い年齢や障害特性に対して十分な指導やリハビリテーションの実施が難しい状況である。このような中、同校における教育活動の質の改善や向上をねらい、JICAボランティアへの協力依頼がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚との相談・協働の下、主に以下の活動を行う。
1.同校での教育活動において、児童・生徒への必要な支援を行う。
2.各種活動(図画工作・裁縫・調理・文化同校児童・生徒の交流など)を取り入れた指導計画を立て、その実施サポートを行う。
3. 発達段階や障害特性の異なる児童・生徒への適正な支援について、同僚へ情報共有や提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種アクティヴィティ用具(メディスィンボール・ヨガマット・他、遊びを通した身体能力訓練用具)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(30~50代):校長(50代男性1名)・オーディオセラピスト(1名)・スピーチセラピスト(1名)・精神運動支援担当(カウンターパート・40代・男性)・臨床心理士(2名)・教諭(30~40名15名)・男女児童・生徒(約190名)他

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学歴重視社会のため学士は必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:障害児教育・者支援の経験

[参考情報]:

 ・障害児教育・者支援の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、同性JICAボランティアと同居となる可能性があります。(JVのみ)
※ガボン国への派遣については、同国の今後の治安情勢の動向を見極めながら、その都度安全確認を行った上、最終的な派遣を決定しますので、派遣の延期や中止もありうる点、ご理解の上で応募願います。