2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60921A01)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育・科学研究省

2)配属機関名(日本語)

ランバレネ医療研究センター

3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1981年にランバレネ・アルベール・シュバイツアー病院の一区画に当該センターの元となる研究部門が設置されて以降、当該地域及び当国内で発生する多様な感染症に係る研究を推進してきている。研究機関としてのみならず、若手研究者育成機関としての役割も果たしており、中部アフリカ地域の研究機関の中でも中心的存在となっている。これまでの主な研究内容は、マラリアや住血吸虫、蠕虫、蟯虫感染症及び結核であったが、2016年4月からは日本の支援として国際科学技術プロジェクト(SATREPS)が開始され、ウイルス学を中心とした研究活動も行われるようになり、研究領域は多岐に渡る。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターでは2016年4月から日本政府による支援としてSATREPS事業が実施されている(2022年2月まで延長)。当事業は当地のウイルス染症対策の強化を目指し、既知・未知の病原性ウィルスの検出及び診断技術の開発を目的としている。これまで当事業を通じて、日本人専門家派遣や本邦研修が実施されており同センター職員への実験技術の向上が図られて来ている他、継続的な調査の必要性、機材供与を通じた分子生物学研究への理解の向上を行ってきている。今般、当該事業が2022年2月に終了する事を見据えて、同センターからはセンター職員、特に若手研究者に対して継続的な技術・教育支援が必要との事で新規隊員の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚などと共に以下の活動を行う。
1.同センターで実施するサーベイランスデータの分析・集約などの技術的指導・サポート
2..当地におけるウィルス感染症対策に資する啓発活動の提案
3.若手研究員育成や他大学・研究機関との連携強化に関するサポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バイオセーフティーレベル2&3の施設、クリーンベンチ、オートクレーブ、超純水装置、検体・試薬保管用冷凍・冷蔵庫、PCR装置、DNAシークエンサー、画像撮影装置、プレートリーダー、顕微鏡、執務室、PC

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長(男性)、研究者8名(C/P含む20代~50代)、医師3名(30~50代)
活動対象者:研究者30名(30~60代)、医師(30~50代)、その他センター職員100名及び患者2,000人

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)生物工学 備考:一定の専門知識が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの要望

[参考情報]:

 ・動物の扱いに苦手意識がないこと

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】