要請番号(JL60922A05)
募集終了

2代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会福祉・女性支援省
2)配属機関名(日本語)
虹と希望センター(虹協会)
NGO
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
虹協会はガボンの子ども、青少年の保護を目的とするNGOでありストリートチルドレンや暴力・人身売買等の被害児支援の為に虹センター(男子用施設 1994年設立 収容定員30名)と、希望センター(女子用 2000年設立 収容定員10名)を運営し、子供たちの社会復帰を目指した活動を行っている。カトリック教会、大統領夫人財団、ユニセフ、フランス大使館等から支援を受け、児童の保護と権利に関する啓発活動や刑務所内の未成年者への支援(識字、初等教育、社会復帰支援)等も行っている。2014年には日本大使館草の根無償資金協力により、虹センターの増築が行われた。2019年より2代の青年海外協力隊員が派遣されてきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
虹協会が運営する虹と希望センターは、暴力被害にあった子どもやストリートチルドレンの支援を行っている施設であり、対象7~18歳の男女(7~15歳までを収容、16~18歳は通所)を支援している。多様な専門分野のスタッフで構成されたチームによって、衣食住の提供、個人面談、健康相談の他、基礎教育や職業訓練、生活指導、家庭支援など社会復帰を目的とした支援活動が行われている。前任者は、文化芸術(図画工作、折り紙など)、スポーツ、レクリエーション活動を定期的に実施し、情操教育の機会を提供してきた。今後も子どもたちが余暇時間にできるアクティビティを幅広く紹介、実施してほしいという要望があり、後任の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同センターを利用する子ども、青少年を対象に、配属先同僚と協力して、主に以下の活動を行う。
1.対象となる子ども・青少年の興味を考慮し、隊員の得意分野を活かしたアクティビティの企画と実施。
2.基礎教育支援(読み・書きの識字教育支援及び四則計算を中心とした算数支援)。
3.センター職員に対する上記活動に関するノウハウ・技術の移転や、知見の共有。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
多目的室(食堂兼レクリエーション室)、学習室、バスケットボールコート(運動スペース)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:虹協会責任者(1名、イタリア人、30代)、調整担当1名、教育指導係10名、社会福祉相談係7名、法律相談係1名、看護師1名、非常勤医師1名、心理士2名、会計1名、食事担当1名)
活動対象者:センターの子ども・青少年
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:児童養護施設での経験が望ましい
[汎用経験]:
・困難を抱える青少年との活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)