2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60922B08)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健社会問題省

2)配属機関名(日本語)

マリべ保健診療所(アカンダ)

3)任地( エスチュエール州アカンダ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エスチュエール州地域保健局に属するマリべ保健診療所は、首都から車で約30分程度離れたアカンダ市にある小規模な保健診療所である。カップエステリアス保健センターの管轄下にあり、医師1名が行き来をしながら運営と管理を行っている。地域住民に対する基本的な医療サービス(外来診療)を提供しており、一日の利用者数は平均して10人程度である。現在大きな課題は予算が適切に確保されていないことで、診療所として提供できるサービスが極めて限定的となっている。2021年10月地元議員の支援によって、施設の大幅な回収と医薬品の提供がなされ、妊産褥婦健診が開始された。2021年に初代隊員が活動を始め、現在2代目が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同診療所は地域住民に対して基本的な医療サービスを提供し、地域住民の健康を守る役割を担っているが、実態としては適切に運営管理をするだけの人的・物質的・資金的なリソースが確保されていない状況である。妊産褥婦健診が開始されたばかりのため、健診利用者を増やし、健診の質を改善していくために、継続した隊員の派遣要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

医師や配属先同僚らと協働し、以下の活動を行う。
1. 同診療所における産前産後健診の実施開始を地域住民へ周知し、利用者数の増加を目指す。(カップ・エステリアス保健センター管轄地域も含む)
2. 健診の質向上に向けた提案や助言を行う。
3..乳幼児予防接種業務の支援と接種率向上に向けての提案・助言を行う。
3. 職場環境整備に向けた5SKAIZENの推進。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先内の事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長(40代、女性、医師)、看護師長1名、看護師4名

活動対象者:地域住民、妊婦、乳幼児

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:医療機関での経験が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】