【配属機関概要】

3）任地（ ングニエ州ムイラ市 ） JICA事務所の所在地（ リーブルビル市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 7.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

首都リーブルビルから約450㎞内陸部に位置するムイラ漁業センターは、ムイラ水産支局の管轄にあり河川地域の水産・養殖業を管轄し主に漁業従事者に対する技術指導やセンターに水揚げされた漁獲量調査を行っている。ムイラ漁業センターは2022年10月に新設され水揚げ場、魚市場、製氷設備が整備されている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

新設された漁業センターでは、水揚げ、販売、漁獲量調査などを行うとともに水産業の活性化さらには地域の活性化を支援していきたいと考えている。漁業従事者や女性販売グループの収入向上につなげられるような支援を行うため海外協力隊員の要請がなされた。2008年から2010年にかけて青年海外協力隊員(村落開発)が派遣され、漁業者や女性販売グループの収入向上支援を行った実績がある。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先関係者と協力して以下の活動を行う。
1.漁業関係者の実態調査を行い課題の抽出とニーズの把握を行う。
2.漁獲物や水産加工品販売の女性グループを対象に、新しい加工方法や料理方法を紹介し、収入向上を目指したアイデアの提案と支援を行う。
3.他地域に派遣される水産関係隊員と連携し、販売経路と流通の活性化を支援する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、センター付随施設

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長1名(40歳代女性)、所員4名(男性30～50歳代)、雑役係2名(女性40～50歳代)
活動対象者:漁業従事者10名(男性40～60歳代)、女性販売グループ15名(40～50歳代)

【資格条件等】

[汎用経験]：

　・農林水産業および関連する加工業の知識や経験

　・地域社会を対象とする活動の経験

【地域概況】

【特記事項】