2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60923A07)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧省

2)配属機関名(日本語)

ングニエ州ムイラ農業支局 ングニエ州ムイラ農業支局

3)任地( ングニエ州ムイラ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガボンはサブサハラ・アフリカの中でも人口密度が低く、210万人の人口のうち約86%が主要都市に居住し、農村人口の減少は、農業生産と収入の減少に大きな打撃を与えている。2009年ガボン政府が発表した「ガボン新興国戦略計画」では、農業開発の重要性を訴え、また、2011年には農業のGDPへの貢献度を5%から20%に引き上げことを公約に掲げてきた。一方で、未だ食糧自給率は低く、穀物、野菜、肉類などの多くを外国からの輸入に頼っており、農業振興は重要な課題となっている。ングニエ州には3カ所の農業支局事務所があり、職員が小規模農家(各事務所10数件対象)の支援にあたっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ングニエ州では特に隣国カメルーンから輸入された農作物が流通しており、これらの多くに化学肥料が使われている。輸入に頼らず、地域住民の食の安全を守るためにも、有機栽培の導入が必要とされている。ムイラ農業支局の職員はまだ有機栽培の知識が乏しく、海外協力隊員の支援要請がなされた。また、職員や小規模農家従事者に対してセミナーやワークショップを開催することに期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・ムイラ農業支局の職員に有機栽培についてのワークショップと技術指導を行う
・農業支局の職員が農家に対して開催する有機栽培についての説明会、ワークショップを支援する
・効率的な農作物の栽培のための灌漑技術を紹介、導入を支援する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC、
プリンタ

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:局長1名(男性40歳代)、事務職員5名(男性30~40歳代)、技術者20名(男性30~50歳代)

活動対象者:農業支局の職員、地域の小規模農家(男女30~60歳代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒)農学系 備考:野菜栽培の知識が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの要望

[汎用経験]:

 ・農業実習180時間以上

[参考情報]:

 ・果樹の知識があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ムイラ市は幹線道路に接しており交通の便はよい。首都や主要都市間の移動にも問題はない。活動における小規模農家巡回の際は、農業事務所の車でカウンターパートと共に行動する。