2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60923A09)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

ムイラ外来診療センター

3)任地( ングニエ州ムイラ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ムイラ外来診療センターは、2001年にフランス赤十字の支援により全国9州(首都に2施設、計10施設)に設置されたHIV/エイズ専門の医療センターの一つである。主な事業内容は、HIV抗体検査・カウンセリング・HIV/エイズ患者への治療薬の提供・栄養指導・在宅支援・予防啓発である。同センターにおける患者登録数は約2,384名(2022年)である。ガボン保健省下におかれるエイズ予防総局や性感染症対策国家プログラムとも関連がある。2014年に初代青年海外協力隊が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンのHIV/エイズ感染率は3%(2021年, 世銀)で、若干減少傾向にあるものの、継続的なHIV/エイズ患者へのケアや地域住民に対する予防啓発活動が望まれている。初代隊員は当センターの医療サービスの質の向上を目指すと同時に、学校や軍施設、村を巡回して健康教育、HIV/エイズの予防啓発活動を行っていた。当時作成された啓発資料は今もセンター内に掲示・活用されており、隊員の継続的支援が望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚との協働により、主に以下の活動を行う。
1.HIV/エイズ患者数の把握と追跡調査に係る活動を支援する。
2.センター利用者の満足度と医療サービスの質向上に向けた支援を行う。
3.学校や村を巡回しての地域住民に対する性感染症についての予防啓発を提案し、その実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先内の事務机などの事務機器・用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(20-50代):医師(1名)・経営管理者(1名)・秘書(1名)・薬剤師(1名)・検査技師(4名)・臨床心理士(2名)・社会福祉士(2名)・看護師(9名)、雑務係(3名)※入れ替わりあり

活動対象者:HIV/エイズ患者、地域住民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:ワード・エクセルなどPCスキル

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ムイラ市は幹線道路に接しており交通の便はよい。首都や主要都市間の移動にも問題はない。配属先は市のほぼ中心部に位置している。