要請番号(JL60924A09)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ランバレネ母子保健センター
3)任地( モワイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ランバレネ母子保健センターは、妊婦や乳幼児の健診、予防接種、乳幼児の栄養についての指導を行い、地域の母子保健医療の質の向上を推進している。1日当たりの妊婦/乳幼児の診察件数は7-20件である。2014-2016年には青年海外協力隊(看護師)が派遣され、母子保健環境改善に取り組んだ。また、2017年に日本大使館・草の根無償資金協力による施設整備及び機材供与が実施された。尚、2024年2月からJICA技術協力事業「母子健康手帳を通じた母子継続ケア改善プロジェクト」も実施されており、同プロジェクトとの連携も期待されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターでは、妊婦、乳幼児健診、予防接種などのルーティン業務は行われているものの、より良い保健医療サービスの提供のために、各種業務の改善、効率化が必要である。2014-2016年に青年海外協力隊(看護師)が派遣され、院内環境整備、母親学級の企画と実施及び地域への保健啓発などの活動を展開し、センターの事業改善に貢献した。一方で、センター職員への技術指導は十分とは言えず、またセンターでは院内環境整備、母親教室の開催、地域の若年妊娠や性感染症に対する啓発活動の更なる拡充を目指しており、後任となる隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
センター長や配属先同僚らと協働し、主に以下の活動を行う。
1.妊婦・乳幼児健診・予防接種などにおける業務効率改善のサポート。(診察順カード作成等、待合室の環境改善。母子手帳の適正な使用への助言。)
2.妊婦褥婦への産前産後教室の実施、栄養改善指導などの母子保健啓発活動の実施。
3.センター内の環境整備に関わる活動。
4.センターにおける各種母子保健関連データの集約、整理及び報告書作成支援。
5.配属先スタッフに対する助産技術に関する助言。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先内の各種医療機材、事務機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:センター長(助産師、40代、女性)、
センター職員13名(看護師5名、看護助手2名、助産師5名、臨床検査技師1名(30-50代)
活動対象者:地域の妊産婦、乳幼児
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への助言に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)