要請番号(JL60924B06)
募集終了



・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化・青年・スポーツ・芸術省
2)配属機関名(日本語)
ガボン空手道連盟
3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガボン空手道連盟は国内における空手道の普及と選手育成を目的に1965年に設立され、約50のクラブが登録されている。国内の競技人口は約1500名、そのうち有段者は約200名、ナショナルチームに所属する選手が約30名。連盟としての主な活動は首都及び地方部での大会運営、コーチの育成、登録クラブのトレーニングプログラムのサポート等である。約10年前から在ガボン日本国大使館と年に一度「日本大使杯」を共催している。ガボンの空手は松濤館流が主流ではあるが、和道流、糸東流、剛柔流、極真空手の空手家が活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
首都リーブルビル市内では各クラブが空手教室を主宰しているが、ほとんどのクラブが専用道場を所有せず他競技と共用の体育館等を使用しており、また、練習生の数に対して指導者の数が不足している。こうした背景から空手道連盟を通じて、各クラブ支援のためのJICA海外協力隊の要請に至った。隊員には複数のクラブを巡回し、練習生に対して空手道の精神を伝えることのほか、基礎的技術の向上、例えば形の重心移動や技法変化のための助言や、組手の瞬発力や柔軟性強化のためのトレーニングプログラムの提案が求められている。活動対象者は子どもから青少年、場合によってはナショナルチームの選手、可能な範囲で連盟長を含むコーチ陣への指導・練習方法についての助言も求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
空手道連盟幹部、各クラブの指導者とともに以下の活動を実施する。
1.リーブルビル市内の複数のクラブでの、稽古に参加しながらの現状把握。
2.練習生への基礎的技術向上のための助言やトレーニングプログラムの提案、精神面の強化に関わる助言。
3.指導者への指導や練習方法に関する助言。
4.国内の競技者人口増加を目指した広報活動の側面支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各クラブが所有する練習道具等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
連盟長(松濤館流4段、50代、男性)、連盟広報担当(松濤館流3段、40代、男性)
活動対象者:
各クラブ所属の練習生及び指導者、ナショナルチームコーチ(4名)、ナショナルチーム選手(約30名)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(空手道三段)
[性別]:(男性) 備考:配属先からの要望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)3年以上 備考:配属先からの要望
(指導経験)2年以上 備考:配属先からの要望
[参考情報]:
・松濤館流の競技経験者が望ましい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)