2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL60925B03)

国名
ガボン
職種コード 職種
D230 電気・電子機器・設備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

国立職業訓練・研修センター(ンケンボ校)

3)任地( リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国立職業訓練・研修センターは、国民教育省の管轄下にある公立の職業訓練機関で、職業技能と知識の普及、即戦力となる技術者の育成を目指し、全国に12校設置されている。そのうちリーブルビル市にあるンケンボ校は、1964年に設立された。現在は、1年半という短期間での集中講義(座学・実技)を通じて、給排水設備工事、タイル工事、建築塗装、(建築物内の)電気設備、大工、皮革製品製造といった分野での職業人材を育成している。定員250名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

電気設備コースは主に一般家屋、ビルなどの室内配線工事に必要な知識や技術習得のためのコースであり、比較的人気が高く、生徒数80ー90名に対し助手も含めて3名と教授陣が不足している。隊員はティームティーチングをしながら教授陣の不足を補い、特に実技面で基本的な配線作業、スイッチ・照明回路の基本構築、センサー系制御、電気配電盤・安全設備及びトラブル対応といった項目において、生徒の理解を促進するような工夫を凝らした授業実施の補佐が期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚教員とともに、以下の活動を行う。
1. カリキュラムに沿った基礎的な実習(電気・電子回路デザイン等)について、限られた教材・環境ででき、かつ生徒の理解を促進する工夫を凝らした実習の展開方法を検討し実践する。
2. 同僚教員や生徒とともに実習室の整備を行い、教具・機材の適切な扱い方・管理について助言する。
3. 上述1. 及び2. を実践するなかで浮上した新たな課題に対し、解決策を同僚教員とともに試行錯誤し実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

家庭用電装盤、電線、電流・電圧計、スイッチ・ブレーカー、制御機器、基本的な工具一式など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長(50代、男性)、副センター長(50代、男性)、電気設備コース担当教員2名(30ー40代、男性)、助手1名(30代、男性)

活動対象者:同僚教員、生徒

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:配属先からの要望

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への助言のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】