2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61817A10)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

マジュンガⅠ郡学区事務所

3)任地( ブエ二県マジュンガ郡マジュンガ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国民教育省ブエ二県事務所に管轄されるマジュンガⅠ郡の教育省出先機関(CISCO)である。管轄学区内の幼稚園・小・中学校計323校(児童・生徒数計約2万名)の教育行政を担っている。郡内を3つの地区に分けた地区教育事務所(ZAP)を設置し、各ZAPが担当地区の学校を監督している。年間予算は130万円。現在派遣されているJVの主な活動対象校であるアンタ二マランディ中学校は、生徒数約1500名、教師数42名で、日本大使館草の根無償資金協力により、校舎の増築が予定されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2016年1月から同配属先にて活動している青少年活動JVは、市内小・中学校、青年の家などで活動を展開しているが、活動の中心が体育の授業の質の改善であることもあり、引き続き同活動を深化させ、体育を通じた教育の振興を強化すべく、体育JVを要請するに至った。現JVが活動するアンタ二マランディ中学校をモデル校としながら、市内の他校への体育教育への波及活動に加え、スポーツクラブの活性化や、市内にある青年の家でのスポーツや保健・衛生啓発活動を行うことで、地域の青少年の心身の健全な育成に貢献することが求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先体育指導官、活動先校長や教師、青年の家責任者・指導者と協力しながら、以下の活動を行う。

1.市内の中学校における体育の授業の実施のサポートを行う(各クラス週2時間)。
2.学校でのハンドボールやバスケットボール等のスポーツクラブ活動の振興、指導を行う。
3.青年の家において、スポーツ指導、保健・衛生啓発活動を活性化する(保健分野JVとの連携も可能)。
4.可能な範囲で、学校や青年の家において、日本文化紹介や体験の場を提供する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

学校や市内にある運動器具(サッカー、バスケットボール、ハンドボール等が中心)。またJVのアイデアにより、JICA事務所所有の日本文化紹介セットも利用可。

4)配属先同僚及び活動対象者

学区事務所長:男性 40代
学区事務所体育担当官;男性 50代
地区教育事務所長
中学校校長 女性 50代
青年の家長 男性 40代および職員

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:競技指導を行う

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

公共交通機関を利用した市内巡回となるが、交通費は生活費に計上されている。