要請番号(JL61819B04)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
運輸・観光・気象省
2)配属機関名(日本語)
イタシ県観光局
3)任地( イタシ県スアヴィナンジャーナ郡アンペフィ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリヴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、観光の促進と発展のために各県に設置された機関の一つであり、イタシ県の県庁所在地のミアリナリブ市にある。活動地域は、ミアリナリブ市から約30Kmの位置にあるアンペフィ市で、イタシ県の中でもっとも有名な湖畔にある観光地で、その周辺にはトレッキングなどを楽しめる場所などを有する。年間予算は、約115万円。
同県は、2019年3月に始まったJICA技術協力プロジェクト「食と栄養改善のプロジェクト」の対象県となっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
イタシ県でも一番の観光地であるアンペフィ市であるが、主に首都在住の外国人やマダガスカル富裕層が主で、一般観光客の認知度が低い。首都から近いこともあり、平日でも少なからず観光客がいるが、ホテル以外の観光客向けの資源が少なく、観光による住民への裨益が少ない。そこで、観光による地域振興や国内外の観光客に対しての周知を目的として隊員の要請がなされた。配属先としては、まず既に有名な観光地であるアンペフィ市を活性化し、そのあと県全体の観光の活性化を期待している。
また同市では、市役所配属のコミュニティ開発隊員が、住民の生活改善活動を行っている。特に栄養改善、収入向上を目的としてモリンガの普及に力を入れている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者、地域各機関関係者、地域住民らと協力して、以下の業務を行う。
1. 観光による地域振興の方法について現地調査を行い、実現に向けた具体的アイデアを提案する。
2. 地域住民の収入向上につながる新たな土産品の商品開発についての提案を行う。
3. 国内外への観光客に対して、効果的な地域観光プロモーション方法を提案する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子(いずれもミアリナリブ市事務所内)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:所長 女性 40代、副所長 男性 他
活動対象者:農民グループ他地域住民
5)活動使用言語
マダガスカル語
6)生活使用言語
マダガスカル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・観光振興、地域振興の経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先事務所は、ミアリナリブ市にあるが、活動地域(居住)は、アンペフィ市となる。