2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61822A06)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務・地方分権化省

2)配属機関名(日本語)

マンザカンジーナ市役所

3)任地( アナラマンガ県マンザカンジーナ郡マンザカンジーナ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マンザカンジーナ市はアナラマンガ県マンザカンジーナ郡の郡庁所在地で人口約3万人を抱える地方都市であり、配属先は農業、地域開発、教育、保健など各分野の開発推進及び行政サービスを行っている。年間予算は約1,100万円。市民の約9割が農業に従事している農業地帯である。同配属先には2009年に村落開発普及員のJICA海外協力隊(隊員)が派遣されていた。JICA技術協力プロジェクト「コメセクター生産性向上及び産業化促進支援プロジェクト」(2020‐2026)対象県でもある。本募集期では、同任地学区事務所にも青少年活動隊員を募集している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同市は、首都アンタナナリボと当国最大の港湾都市トアマシナを結ぶ国道2号線上に位置している。首都から45Kmと地理上の利点を生かして地方都市計画(PDL)を策定し、農業・保健・教育・インフラ・環境・水アクセス等、それぞれの開発課題に目標を定めて、地域開発に取り組んでいる。特に市の主要産業である農業に関しては、コメやトウモロコシの主要作物に加え、ハチミツ栽培やユーカリの植林なども盛んであるが、自家消費に留まる家庭が多く、現金収入を得ている農家は少ない。配属先からは、これらの農家や女性グループを支援し、市民の生活改善を通して収入向上に貢献する隊員の要望があり、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市の開発担当者や各分野の普及員と協力して、以下のような活動を行う。

1. 市民の生活実態や家計を調査、把握し、ニーズと改善の可能性を探る。
2. 市民のニーズに対して、生活改善に資する各種活動を実施する(例:栄養改善、改良カマド、家計研修、収入向上支援等)。
3. 市役所の業務を把握し、サービスの向上(5S活動も可)に貢献する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先の机、椅子。その他JICAが作成した生活改善普及教材(ガイドブック、パンフレット、DVDなど)一式等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:市長(40代男性)、副市長(男性)、開発担当(男性)、その他市役所職員10-15名程度

活動対象者:生活改善普及員(1名)、市民、農家・女性グループ(収入向上を目的とした約7グループが存在。1グループ10-20名程度)

5)活動使用言語

マダガスカル語

6)生活使用言語

マダガスカル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・フィールドワーク(現地調査、研究)経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

派遣前語学訓練では公文書等で使用されるフランス語、現地語学訓練ではマダガスカル語を学習する(共に公用語)。