2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL61822B10)
募集終了

国名
マダガスカル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ブングラヴァ県青年・スポーツ局

3)任地( ブングラヴァ県チルヌマンディディ郡チルヌマンディディ市 ) JICA事務所の所在地( アンタナナリボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は青年・スポーツ省の出先機関であるブングラヴァ県青年・スポーツ局で、青年、スポーツ、総務等の部署がある。年間予算は約74万円。同局が管轄するチルヌマンディディ青少年の家では、健全な青少年育成を目的にスポーツや文化活動の機会を提供しており、余暇の時間を過ごす若者の集いの場となっている。ダンス、空手、サッカー、バスケットボール等のスポーツ活動のほか、音楽活動、図書館での本の貸し出し及び読み聞かせ、洋裁やパソコン教室なども実施されている。また、同市内青少年団体が啓発活動を実施する際、配属先は適宜支援も行っている。同青少年の家では、2020年までJICA海外協力隊(青少年活動)が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では総人口に占める青少年層(5~24歳)の割合が45%と高くなっているが、貧困のため十分な教育を受けられない者が多く、健全な青少年育成は喫緊の課題となっている。特に地方においては彼らが社会活動や余暇活動に参加出来る機会が少なく、飲酒や麻薬などの非行に走るケースも見られ、就労の機会が益々なくなっている。配属先は青少年の社会活動への参加を促すべく各種事業を行っており、2020年まで活動していた前任隊員は青少年の家や地域の高校で、スポーツ、日本語教室、折り紙、生活習慣改善の啓発(たばこ、アルコール問題)等、幅広い活動を行った。配属先は引き続き、青少年活動のさらなる活性化を目指してそれを支援する隊員を求めており、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者、青少年団体、地域学校関係者と協力して、以下の活動を行う。
1. 青少年の家で実施される各種スポーツ・文化・野外活動、イベント等の内容の充実化を支援しながら、利用者のニーズに合わせた新たな活動の提案・実施を行う。(※隊員が直接指導できないものについては外部人材の発掘、調整も隊員の業務となる) 。
2. 市内の学校にて、現地の教員と協力してスポーツ・文化活動の活性化を支援する。
3. 配属先の要望に応じて青少年のリーダー育成、社会奉仕、就労支援などの活動も企画・提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先備品、運動用コートあり。
過去の隊員が製作した手洗い啓発ダンスDVD・紙芝居、栄養改善キット、レシピ集、啓発用教材一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 配属先長(30代女性)、青少年活動担当(40代男性)

活動対象者: 施設利用の青少年(10~35歳)(利用者約50名/日)、学校関係者(中・高校の教師、生徒)、青少年団体

5)活動使用言語

マダガスカル語

6)生活使用言語

マダガスカル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・スポーツ経験(中・高の部活等)があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・派遣前語学訓練では公文書等で使用されるフランス語、現地語学訓練ではマダガスカル語を学習する(共に公用語)。
・同市内のブングラヴァ県農業・畜産局にコミュニティ開発隊員を同募集期で選考予定。
・2023年10月に当国大統領選が予定されており、2023-3次隊の出発時期は、遅れる可能性あり。