2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63018A35)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

シクンバネ医療従事者訓練センター

3)任地( ガザ州シャイシャイ郡シクンバネ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

主に初級課程を実施する医療系の公立専門学校であり、全国に16ある訓練センターのうちの1つである。同センターには中等教育課程前期(日本の高校1年生に相当)から30歳以下の者が入学試験の受験資格を有し、約440名の学生が在籍している。看護師、検査技師、医療技師(医師助手)、助産師、薬剤師、公衆衛生技師等のコースが運営されている。
日本国の無償資金協力により同校へ医療訓練機材が供与されている。また、現在、技術協力プロジェクトでJICA専門家が保健省に派遣されており、保健人材が持続的に養成される体制の整備を図っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビーク政府は保健医療サービスのアクセス拡大、サービスの質の向上を国家開発計画の最優先課題とし、全国の医療機関増設と医療従事者の養成を推進してきた。日本政府もこれに応え、医療人材養成学校の建設、実習機材や教材の供与、人材育成に係る専門家や青年海外協力隊(JV)の派遣などの支援を行ってきた。こうした状況のなか、同養成校に在籍する学生の人材育成に協力する日本での看護経験と知識を有するJVの要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 看護学にかかる実習指導を中心とした活動により、学生の技術習得を支援する。
2. 実習機材の効果的な活用方法を提案する。
3. 看護学全般の講義を通し、学生に対する技術的な支援を行う。
同訓練センターは、特に老人看護および母子看護に関する講義をJVに期待している。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

クランクベッド、保育器、筋肉モデル、乳児モデル

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:センター長
カウンターパート:看護師コース講師(医療現場経験を含む)
その他教員数:37名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)看護 備考:同僚と同等の学歴が必要な為

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:学生への指導が必要な為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(8~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

実習指導の内容については、現在JICA事務所とモ国保健省間で協議中の医療侵襲行為にかかる覚書が締結された後、本邦及びモ国の看護師業務に基づき、実演を含めたより広い範囲の実習指導が可能となる見込み