2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63021A01)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

イニャミッサ中等教育学校

3)任地( ガザ州シャイシャイ ) JICA事務所の所在地( マプト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イニャミッサ中等教育学校は、1986年に設立された同地区にある伝統校的な中等教育学校である。同校は午前・午後・夜
間の3部制の授業シフトを組んでおり、8学年から12学年の学生約3,900名が在籍している。同校には、事務室、職員室のあ
る管理棟と教室棟(21教室)のほか、屋外に運動のできるスペースを備え、課外活動も積極的に取り組んでいる。同校に
は、2012年から2020年まで数学教育の青年海外協力隊(JV)を派遣し、またガザ州の複数の中等教育学校に、数学教育、理科教育、体育、PCインストラクターのJVが派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークでは、初等教育(1-7学年)の卒業生の増加に伴い、中等教育(8-12学年)への就学率も年々増加傾向にある。
生徒の増加に伴い教員数を増やしているものの、一つのクラスに100名ほど在籍する学校が多く、イニャミッサ中等教育学校についても、生徒数に対して教員数が不足している状況である。また、教員養成課程の履修年数や教員研修等の不足により、教員の指導力は十分ではない。よって、JVによる数学の授業実施や支援、試験対策が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.数学科の授業(週20-25時間)を実施する(担当学年については、赴任後配属先とJVが協議し、決定する)
2.生徒に対して試験対策や補習授業を実施する
3.試験監督の担当および採点、成績管理の支援を行う
4.学内で行われる同僚教員を対象とした研修や勉強会の開催支援を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長:40代 男性
教員数:75名
数学担当:10名(年度によって配置人数が異なる)

活動対象者:
学生数:3,900名(午前、午後、夜間の三部制)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:

[経験]:(指導経験) 備考:数学の授業を行うため

[参考情報]:

 ・教師・教諭職種でのアルバイト(塾講師含む)などによる教授経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

現地では、教科書を使用して授業を行っているが、すべての生徒が教科書を持っているわけではない。また、教科書を持っている生徒のほとんどは、中古の教科書を使用している。