2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63021A06)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

エドアルド・モンドラーネ・インクルーシブ教育リソースセンター

3)任地( ガザ州ビレネ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2011年に建設されたモザンビーク国内に3校あるインクルーシブ教育の実践校である。生徒数は約200名、半数が何らかの障害を持つ。最も多いのは聴覚障害で、知的、肢体不自由、視覚と続く。19-28名の1年から10年までのクラスがあり、今後は中等教育修了相当の12年まで延びる。低学年は通学生が多く、高学年の大半は寮生活を送る。教員数は約20名。1-5年は担任制で6年以上は各教科の教員が授業を担当。教員は手話ができ、年数回の手話の講習会も学校で開かれている。図書館、作業療法教室、PC室、屋根付き運動場がある。2019年1月から体育の協力隊員(2代目)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はモザンビークにおけるインクルーシブ教育のモデル校であるが、障がい児教育の技術や知見の不足から生徒に対して十分な教育的配慮が行われているとはいえない。配属先の場合、特に情操教育が弱点とされ、美術は非常勤、音楽は専門外の教員が担当している。どちらの授業も座学中心で、実技はほとんど行われていない。このような状況から、特別支援教育の知識・経験を伝えながら、美術、音楽の教育を同僚と共に行うことが望まれ、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.個々の障害や能力に合わせた美術と音楽の授業を同僚と共に実施する。
2.美術と音楽の教材開発を支援する。
3.日本で培った特別支援教育の知識・経験を同僚らに共有し、実施できるよう支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

教員数:20人
美術担当:男性30代
音楽担当:女性30代
教職員数47名
(教員17名、職員29名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

ポルトガル語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚教師への指導のため

[参考情報]:

 ・特別支援学校もしくは、特別支援学級での教員経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先機関名の日本語翻訳名を変更した(以前の名称はエドアルド・モンドラーネ総合人材小学校)