2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63021A15)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

シブト中等教育学校

3)任地( ガザ州シブト郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は午前・午後・夜間の3部制8から12学年(日本の中2から高3))の学生約3,200名の学生が在籍している。数学教育(2015-2017)に続いて2020年まで理科教育の隊員が活動していた。校舎は市街地に位置し、職員数は110人。管理棟と教室、ICT教室、図書館、理科の実験室(物理、化学)などのある教室棟(2階建て)に分かれる。農業の授業があるため、学校の裏には畑もある。体育館(屋根付)、サッカーグランドが整備され、課外活動にも積極的に取り組んでいる。同校はガザ州州都から車で1時間半離れたところにあり、同州の中等教育学校には、複数の数学教育と理科教育のJICA海外協力隊員が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークでは初等教育卒業生の増加に伴い、中等教育への就学率も年々増加傾向にあるが、理数科目の低学力が課題となっている。その原因としては生徒の初等教育レベルの基礎学力の不足、座学が中心で実験等の授業がほとんど行われていないことなどが挙げられる。また、教員の指導力のレベル強化も必須である。そうした問題を認識したうえで物理の授業を担当し、生徒の授業理解と科学への好奇心を促進する活動を行うことができる隊員の要請が本配属先からあげられた。担当学年は着任後に要相談となるが、教員に対して日本の理数科教育の知見を日々の活動やワークショップの開催を通して伝え、授業の質を改善する働きかけが求められている。本案件は3代目の隊員となり、初代は数学教育、2代目は同じく理科教育(物理)。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚とともに物理の授業計画を策定する
2. 学習者主体の物理の授業を行う
3. 補講や試験対策を行う
4. 放課後や週末に実験クラブを主宰する
5. 試験監督を担当し、採点および、成績管理を行う
6. 学校事務(PCを使った成績の処理等)を支援する





3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性、40代
カウンターパート:男性、30代
教員・職員数:110名(教員の職歴平均は10年)
物理教員:5名
学生数:3,200名

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:配属先の要望

[参考情報]:

 ・

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

水道は週に1-2回しか供給されていない。