2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63021A18)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
6代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人間開発省

2)配属機関名(日本語)

初等教員養成校ナマアシャ校

3)任地( マプト州ナマアシャ郡 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モザンビークには38校の初等教育教員養成校がある。国立(IFP)27校、私立(EPF)11校で、マプト州には前者4校、後者1校がある。配属先はIFPの一つで1年制。初等教育前後期7年、中等教育前期3年を修了後に入学した生徒が英語科に34人、普通科に150人それぞれ在籍する(全寮制)。教員数36名で1クラス当たりの生徒数は25-30名。同配属先には過去4名の協力隊員が派遣され、前任はPCインストラクター隊員として活動していた。任地は植民地時代の避暑地で、校舎は修道院を改築したもの。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビークは2005年から初等教育無償化政策を開始、1998年に180万人だった初等教育学校の就学者数が2016年に680万人まで増えた。教員の育成が急務となり無資格教員の採用が2009年まで行われ、IFPを相次いで建設、教員数が増加した。しかし、その質とレベルには大きな課題を残している。配属先は1年制で詰込み型のカリキュラムで多くの生徒が教員としての十分な能力が育たないうちに卒業していく。その結果、特に基礎的な計算能力や問題解決能力が欠けていることが指摘されている。そうした背景から、小学校の先生を目指す生徒の育成を支援する協力隊員の要請があった。JICAの技術協力「IFPにおける新カリキュラム普及プロジェクト」との連携も視野に入れた活動になる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚とともに「算数科指導法」の授業を担当し、将来の教員育成に貢献する。
2.日本での指導経験、授業運営の知見を同僚、生徒たちに共有する。
3.学校事務(PCを使った成績処理等)を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性、40代
カウンターパート:女性、50代、大卒
教職員数:98名、35歳から50歳

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

ポルトガル語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:小学校教員養成校であるため

[参考情報]:

 ・算数/数学を学校で教えた経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】