要請番号(JL63022B37)
募集終了


・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ジェンダー・子供・社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
エイズ孤児友の協会
NGO
3)任地( マプト州マトラ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1996年に孤児院の活動を開始、HIV/AIDS感染拡大に伴い、2005年からは、警察や政府の児童福祉課に保護されたHIV/AIDS孤児に対し、孤児院での衣食住・教育・職業訓練の提供と里親紹介を行っている。2022年7月現在、6歳~18歳の59名の青少年(HIV/AIDS陽性者を含む)が同配属先で暮らしている。周辺地域のHIV/AIDS感染者家族約200世帯を対象とした食糧や学校教材支援も実施している。2020年、日本大使館「草の根・人間の安全保障無償資金協力」事業で、孤児院の建物修復、家具の支援を受けた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、孤児院で暮らす青少年たちが手に職を付けて自立できるよう、木彫、溶接、石工、配管などの職業訓練を重点的に行っている。孤児たちが習得したそれらの技術を使って制作した木工品の販売や溶接技術の提供などを通して、孤児院で必要となる食材の費用も賄われている。技術指導にあたっているのは同孤児院を出て働いている若者たちで、より高度な技術を教えられる人材がいないため、提供できる訓練の質を向上し、孤児たちの就業の可能性を広げられるよう、本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 指導者や孤児院の青少年(15歳以上)に対する溶接技術指導。
2. 技術習得者の就職支援につながる情報収集。
3. 教室および作業場の資機材の適切な管理指導。
4. 可能であれば、基本的な電気工事、電気製品修理の技術指導も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
アーク溶接機、溶接テーブル、グラインダー等一式
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: スタッフ4名、ボランティア4名
活動対象者: 孤児院で暮らす青少年約60名(6歳~18歳)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚と同等の学歴
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導者を養成するため
[参考情報]:
・JIS被覆アーク溶接A-2F又はN-2Fの有資格者
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
配属先からは20~50代の隊員が要請されている。
上記資格条件等欄の参考情報「JIS被覆アーク溶接基本級A-2F又はN-2Fの有資格者」