要請番号(JL63023A14)
募集終了
1代目
| ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
ネルソン・マンデラ中等教育学校
3)任地( マプト州マトラ・リオ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同校は、2004年に日本の商社も出資しているモザンビーク最大の企業Mozal社が、社会貢献の一環として建設した公立中学校である。午前・午後・夜間の3部制で8年生から12年生(日本の中学2年生から高校3年生)の学生約6,500名が在籍し、教員数は約140名。首都の中心部から車で約45分の距離にあり、商業施設が並ぶ主要道路沿いに面している。広い敷地内には、植物や野菜が育てられる農園、サッカー場、バスケットコートも完備されている。2019年まで6代にわたり理数科教師およびPCインストラクターの隊員が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークでは、初等教育(1学年~7学年)卒業生の増加に伴い、中等教育(8学年~12学年)への就学率も年々、増加傾向にある。しかし、その増加に対応するだけの教員数が不足しており、現教員も十分な研修を受けていない。そのため、授業の質の向上が求められており、同校では理系の試験に生徒の90%以上が合格することを目指しているため、JICA海外協力隊による実験を含む物理の授業実施と試験対策指導、および、生徒たちの学習方法の改善や教員への教授法の指導などが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
現地教員と連携して、以下の活動を行う。
・ 8-12学年の物理科目の授業を行う。(担当学年は赴任後に配属先と協議し決定)
・ 同僚教員に対し、実験方法を指導し、授業実践をサポートする。
・ 同僚教員を対象とした研修会や勉強会などを開催し、支援を行う。
・ 試験監督の担当、採点および、成績管理を支援する。
・ 実験室の整備や管理を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
実験室、PC1台(共有)、コピー機、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
校長:50代男性
物理教師:11名(男性8名、女性3名、35~40歳、経験年数10年程度)
【活動対象者】
生徒数:約60名/クラス
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要な為
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
