2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63023B09)
募集終了

国名
モザンビーク
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

科学技術・高等教育・職業教育省

2)配属機関名(日本語)

マプト教育大学

3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1985年に前身である高等教育研究所が創設され、1995年にマプト教育大学となった。中等・高等教育に従事する教育者の育成や、職業訓練を行っている。キャンパスはマプトの他にモザンビーク中部、北部にもあり、約1万5千人の学生が学ぶ。年間予算は約18億円。本活動と直接関係ないが、2013年10月からコンピューター技術隊員の派遣実績有り。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モザンビーク、特に首都のマプトではアニメや武道の人気により、日本文化に関心を持つ若者が多く、日本語を独学で学んでいる層が一定数いる。その一方で、日本語を学べる教育機関がなく、日本語を学びたい若者たちは、インターネット上の情報を使って学ぶ以外選択肢がない状況にある。日本留学の経験がある教員を有する本校で、日本語や日本文化学習のニーズに応えるために、学生および一般市民を対象とした日本語・日本文化を教えるコースを新たに開講する計画となり、本要請に至った。過去に別の大学で日本語教育隊員が活動し、約100人の生徒が学ぶ人気のコースであったことから、モザンビーク人の日本語教育熱が高いことがうかがえる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら以下の業務を行う。
1. 日本語の授業の実施
2. 日本文化紹介のクラスの実施
3. 日本語コース継続を目的としたカリキュラムの立案、同僚の教育
※現時点で日本語コースの授業は行われていない。日本留学経験のある教員とともにコースの立ち上げを行う。
※大学の科目として日本語教育があるわけではなく、大学の施設を使用し、大学生および一般市民を対象に日本語コースを実施するもの。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:カウンターパート40代男性
その他教職員数760人
活動対象者:1学期間で約20~50名の学生

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際に教壇に立って指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日本留学経験のある教員は、9ヶ月の日本語集中コース受講歴があり、基礎的な日本語能力を有す。