要請番号(JL63023B17)
募集終了
4代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人間開発省
2)配属機関名(日本語)
ジョン・イッサ中等教育学校
3)任地( ガザ州ビレーネ郡マシア ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2010年に設立されたジョン・イッサ中等教育学校は、午前・午後・夜間の3部制の授業シフトを組んでおり、全教職員は92名、7学年から12学年(日本の中学1年生から高校3年生)の学生約5,000名が在籍している。同校には事務室、職員室などの管理棟と教室棟(21教室、理科実験室等)がある。校庭には、バスケットゴール、サッカーゴールもあり課外活動も積極的に取り組んでいる。2022年度1次隊で同職種のJICA海外協力隊(1名)が派遣されており、物理の指導を中心に活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークでは、初等教育(1学年~6学年)の卒業生増加に伴い、中等教育(7学年~12学年)への就学率も年々増加傾向にある。しかし、それに対応するだけの教員数が不足しており、現教員も十分な研修等を受けていないため、授業の質の向上が求められている。ジョン・イッサ中等教育学校においても、教員不足から他教科教員が理数学科を指導しているため、JICA海外協力隊による理科科目の生徒への授業実施、教員支援による授業改善、それらを通じて生徒の学力及び理解度の向上が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
理科教育の質の向上のため、現地教員と連携して、以下の活動を行う。
1. 理科科目(物理、化学、生物)の授業を行う。(科目、担当学年、授業数に関しては、赴任後、配属先と協議し決定)
2. 生徒に対して試験対策や補習授業を実施する。
3. 試験監督の担当、および、採点、成績管理を支援する。
4. 同僚教員を対象とした勉強会や理科に関するイベントなどを開催し、支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC(共有)、コピー機、プリンター、電圧計、サーモメーター、気圧計、磁気キットなど
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
校長:30代女性
理科教員(物理、化学、生物):24名(25~35歳、平均経験年数10年)
【活動対象者】
生徒数:約60~80名/クラス
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理工系 備考:当国教員の資格要件であるため
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:配属先の要望
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)