要請番号(JL63024B12)
募集終了

・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
モザンビーク水泳連盟
3)任地( マプト市 ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1979年に設立されたモザンビーク水泳連盟(FMN)は、国内にある4つの水泳協会を傘下におき、主な活動拠点となるマプト水泳協会には9つのスイミングクラブが所属している。連盟主催の全国大会を年2回実施し、協会主催の大会は年33回実施されている。2024年パリオリンピックをはじめ、世界大会にも出場している。現在、協会に所属する約450名の選手(8歳~)が、月曜日から金曜日まで競泳用プールと子供用プールで、年齢とレベルに合わせて練習に励んでいる。主な事業内容はナショナルチームの管理と選手の強化、4つの水泳協会に対する技術支援、連携促進、コーチ育成、運営資金の確保などがある。年間予算は約250万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
FMNは、モザビークにおける水泳の普及と水泳技術の向上を目指しており、モザンビーク人コーチの技術支援に力を入れたいと考えている。国内外の遠征の実績もあり、指導員も子供達も熱意を持って水泳に取り組んでいるが、競技力向上を目指したより質の高い指導力や適切なコーチングを行える人材が不足している。また、ナショナルチームを強化するための技術支援はもちろん、選手育成計画の作成についても支援が求められており、青年海外協力隊の要請に至った。子ども達の指導では、特に女子選手の育成の競技レベルの向上も求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
※関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら、主にコーチ、選手を対象に活動する。
1.ナショナルチームを含めた選手に対する水泳指導。
2.競技力向上に向けた効果的な練習メニューや指導法の作成、実施。
3.コーチングクリニック等を開催して、最新の指導法などを共有し、コーチ育成をはかる。
4.連盟や協会のイベントや各種大会への引率同行。
5.首都を拠点に地方のスイミングクラブのコーチ、選手に対する巡回指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プール(屋外、25m×12m、7レーン)、子ども用プール(屋外、12m×4m、3レーン)、オリンピックプール(屋外、50m×25m、9レーン)、コンピューター、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
会長(女性、40代)
水泳コーチ45名、アシスタント70名
【活動対象者】
連盟所属選手450名(マプト)および上記コーチ、アシスタント
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)体育 備考:配属先の要望
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:配属先の要望
(指導経験)2年以上 備考:配属先の要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】