要請番号(JL63025B08)
募集終了
2代目
| ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育文化省
2)配属機関名(日本語)
グワザ・ムティネ中等教育学校
3)任地( マプト州マラクエネ ) JICA事務所の所在地( マプト市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都近郊に位置する中等教育学校で、7年生から12年生(日本の中学1年生から高校3年生)までの生徒約6,500名が在籍し、午前と夜間の2部制で授業が実施されている。教室数は20室で、1クラスの人数は約90名。IT教室、図書室を有し、ICT教室には、約30台のデスクトップパソコンとプロジェクター、プロジェクタ―投影用のホワイトボードが設置されている。同校には、2024年12月までJICA海外協力隊(青少年活動)が派遣され、ICT授業の実施と学校内の事務作業のデジタル化に取り組んだ。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モザンビークではICTを取り入れた教育が行われ、基本的なPCスキルの習得は社会に出るにあたり必須となっている。同校でも職業訓練の一環で農業と並んで重視され、12年生を対象にPCスキルを学ぶコースが開設されたが、十分な指導者がおらず、授業は中断したままになっている。2024年に、モザンビーク出身の元WNBA(Women's National Basketball Asociation)選手が設立したClarisse Machanguana財団から約30台のデスクトップPCが供与され、設備は整っているものの、指導者が不足していることから本要請が出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚教員と協力し、以下の活動を行う。※関係者と対話し、必要に応じ柔軟に内容を変更しながら活動する。
1.ICTの授業を担当し、12年生(日本の高校3年生に相当)を対象にワード、エクセル、パワーポイントの基本操作とインターネットの使い方等を指導する。
2.ICT授業のカリキュラム作成、教材作成を同僚教員と協力して行う。
3.ICT教室とPCのメンテナンス指導、支援を行う。
4.生徒名簿のエクセル管理等、学校事務のデジタル化に取り組む。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC30台(教師用PC含む)、プロジェクター、プロジェクタ―投影用ホワイトボード
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
校長:男性40代
教員数:85名
【活動対象者】
ICTコースを受講する12年生(約70名/クラス)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同じレベルが求められるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚と同じレベルが求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)





