2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63616B06)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3
活動の様子 配属先の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ブタレ聾学校

3)任地( 南部県フイエ郡フイエ ) JICA事務所の所在地( キガリ市ガサボ郡 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は1971年に教会により設立された聾学校で、神父により運営が行われている。小学校教育を寄宿舎制で行い、中学校からは一定の学力を備えた生徒は、地元の公立校で健常者と共に学んでいる。建築や手工芸等の技術訓練も行っている。現在4歳から18歳の約160名の生徒がルワンダ全土から集まり、寄宿舎生活を送っている。生徒の中には、一部ブルンジやコンゴ民主共和国から来ている者もいる。2012年から2年間、初代のJICAボランティア(青少年活動)が派遣された。その後、職種を「障害児・者支援」に替えて2015年8月から現在のボランティアが活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

生徒は一般校での教育年数によってクラス分けされている。各クラスの担任が読み書き、計算、発声練習と読話等を担当しているが、情操教育まで実施する余裕が無く十分に行われていない。情操教育に関する活動を実施できる人材が不足しているため、ボランティアの要請がなされた。生徒たちは寄宿舎生活を送っており、放課後は勉強以外に特段の活動もなく過ごしていることが多いため、課外授業での日本文化紹介なども期待されている。初代JICAボランティアは、生徒に対しスポーツやリズムダンス等、体を使った活動や、太鼓演奏、図工、日本文化紹介、ゲーム・おもちゃ遊び等を行った。2代目のボランティアが2015年8月に赴任し、水泳指導、図工、図書室を活用した読書活動を実施している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

次の業務からボランティアの技術や経験を生かしたものを選択し、活動を実施する。
1.楽しく身体を動かすための体育指導。具体的にはバレーボール、空手、プール指導等が期待されている。
2.図画工作指導。
3.音楽指導。
4.日本文化紹介。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、講堂、小型プール、校庭

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者: 学校長(男性、30代、神父)
カウンターパート:30代男性
同僚教員: 16名(内、1名聾者)
その他職員: 4名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得のため必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・障害者との活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・赴任後、ルワンダ手話の取得が活動に必要となる。
・英語の語学レベルがAの場合は、訓練言語はフランス語で実施することを推奨する。