2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63621A14)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治省

2)配属機関名(日本語)

ショロンギセクター事務所

3)任地( 北部県ルリンド郡ショロンギセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ルワンダの北西に位置し、連なる丘陵に農地が広がる景勝地である北部県5郡のひとつであるルリンド郡は、17のセクター(郡の下部組織である行政単位)で構成されている。ショロンギセクターは、人口約25,000人の小規模なセクターであり、セクター事務所のスタッフ数は12名。それぞれが農業・保健・教育などの分野を担当している。セクター内には農業協同組合がひとつあり、キャベツやにんじんなどを栽培している。2016年にはJICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」で野菜栽培の支援が実施された。このプロジェクトは、市場ニーズの把握、栽培・マーケティング技術の向上、ジェンダー配慮を通して、農家のエンパワーメントを行うことにより、小規模農家の所得向上を目指すことを目的としている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダではJICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」(2014-2019)が実施され、園芸作物栽培及び稲栽培に係る協同組合農家を対象に、栽培技術能力、マーケティング能力などを含む、組織運営能力の強化を通じた収益向上に取り組んできた。同プロジェクトは毎年、支援対象県を移動しながら園芸分野では全国4県(東部県、北部県、西部県、南部県)、稲栽培分野では2県(東部県、南部県)で活動を行っており、同郡への直接的支援は2016年に実施された。対象となった農家に対して、活動のモニタリング、フォローアップ、および周辺地域の農家への支援を行う初代隊員が2021年現在派遣されている。引き続き継続的な支援が期待されているため、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域の農業生産に関する現状を調査し、把握した上で、以下の活動内容から選択して実施する。
1. 「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」の終了後の活動状況のモニタリング及びフォローアップを行う。
・対象となった協同組合を巡回する。
・農家に対して研修パッケージの紹介をする。
・知識・技術の定着のため、対象となった農家とともにキャベツ・トマト・なす等の野菜を栽培する。
2. 2016年に実施された「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」との連携をはかり、組合農家の能力強化に係る活動を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務スペース(机、椅子)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: セクター事務所スタッフ 12名
セクター農業技官(20代 大卒)
活動対象者: 配属先地域の25-60歳までの農家及び協同組合

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導に必要(大学の実習等も含む)

[参考情報]:

 ・野菜栽培・加工に関するいずれかの経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語をフランス語に変更する場合がある。