要請番号(JL63621A22)
募集終了
2代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ・文化省
2)配属機関名(日本語)
ルワンダ・サッカー選手OB組合
NGO
3)任地( キガリ市 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ルワンダ・リーグで活躍した元サッカー選手によって設立され、2012年にNGOとして公認を受けた。プログラムの一つに「Dream Team Football Academy」があり、青少年に対してサッカーの技術指導を行っている。現在、4才から20才までの約100名(女子10名、男子90名)が参加しており、サッカー技術の向上だけでなく、礼儀作法やマナーの指導やリーダーの育成等も活動目的のひとつとなっている。会費制のクラブではあるが、会費を払えない子供たちも多く受け入れており、学校に通えなくなった青少年の更生や社会復帰の手助けもしている。2019年度の年間予算は、約6,000米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本団体の代表は、JICAの研修(光ファイバー関連)で来日した経験がある元サッカー選手で、これまでのサッカーや海外渡航経験を活かしながら、ルワンダの青少年の育成に寄与したいという思いからNGOを立ち上げた。しかし、アカデミーにおける指導者が不足しており、指導レベルも十分とはいえないため、指導プログラムの見直し、同僚ルワンダ人コーチへの指導を目的にJICA海外協力隊の要請がなされた。2019年4月に隊員が派遣されたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年3月に帰国したため、実質一年間の活動となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員の経験・技術に応じて、以下の活動内容から選択して実施する。
1. 同僚のコーチと共に、4~12才のルワンダ人および外国人に対して、週1回(土曜日)サッカー指導を行う。
2. 同僚のコーチと共に、13~20才のルワンダ人に対して、学校の放課後、週4回のサッカー指導を行う。
3. 配属先の要望をもとに、ルワンダ国内の小中学校を訪問し、サッカーの指導を行う。
4. 同僚コーチの指導技術の向上のため、サッカー指導を行いながら提案や助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカーボール、ユニフォーム、すね当て、コーン、ホワイトボード
4)配属先同僚及び活動対象者
・NGO代表者: 男性、40代、元サッカー選手
・同僚コーチ: 男性2名、30代、元サッカー選手
・運営スタッフ: 女性、30代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(JFA・C級コーチライセンス)
[性別]:(男性) 備考:配属先希望のため
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:技術指導を行うため
(競技経験)5年以上 備考:技術指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・JFA公認指導者ライセンスがない場合、指導経験が明記された英文の証明書の提出が必要となる。
・JICAの判断により、訓練言語をフランス語に変更する場合がある。