2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63622A01)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G131 空手道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルワンダ空手連盟

3)任地( キガリ市 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のルワンダ空手連盟は、2008年に設立された団体で、2010年に政府によって認可された。同連盟はキガリ市内に約50の空手教室を有しており、それぞれ10~30名程の子供たち(5~12歳が中心)が空手を習っている。これまで国際大会にナショナルチームの選手を送り出しており、2019年にはホスト国として、国際競技大会(アフリカンチャンピオンカップ)を開催した。現会長は、かつて日本の空手家の指導を受けた経験があり、隊員の活動にも非常に協力的である。現在、コロナ禍ということを配慮し、出来る限り室内での指導を避け、屋外にマットを敷いて空手教室を実施している。なお、生徒(選手)間の距離を保ち、形(型)を中心とした内容とし、組手は行っていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダでは多くの人に空手は認知されているものの、指導者不足も影響して競技人口はまだ少なく、世界で戦うには選手の技術レベルは不十分である。空手人口の増加に向けて、効果的な普及活動が必要であることから隊員の要請があり、2016年1月から2年間、空手隊員が派遣された。同隊員による空手教室の開催、地方での巡回指導、世界大会(2016年10月、オーストリア)へのナショナルチーム・コーチとしての同行などの活動が大変評価され、引き続き、後任隊員の要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. キガリ市内の空手教室において、主に初心者に対して指導を行う。
2. ナショナルチームの選手に技術指導を行う。
3. 地方(近隣郡)に赴き、空手の指導を行う。
4. 空手の普及活動として、小中学校等で空手の紹介を行う。
5 .競技大会やイベントでの運営サポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

マット、ヘッドギア、拳サポーター、胴プロテクター、脛あて、得点板

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・ルワンダ空手連盟会長: 男性、60代(4段)
・ヘッドコーチ: 男性、40代(4段)
活動対象者:
・各空手教室生徒10~30名(男女、5~30歳)
・ナショナルチーム選手40名(男女、18~30歳、有段者)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(空手道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:技術指導を行うため
    (競技経験)5年以上 備考:技術指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

段位(もしくは指導経験)を証明する英文の証明書の提出が必要