2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63622A03)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
D252 木工
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ルワブイエ職業訓練校

3)任地( 南部県フイエ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1975年に開設された職業訓練校であり、現在7つのコース(溶接・レンガ建設・木工・洋裁・料理・理容・電気)がある。2021年度の年間予算は約176,000米ドル、生徒は約400名が在籍している。JICAの技術協力プロジェクト「障害を持つ除隊兵士の社会復帰のための技能プロジェクト:2005年~2008年」及び「障害を持つ元戦闘員と障害者の社会復帰のための技能訓練及び就労支援:2011年~2014年」を通じて技能訓練を委託したセンターであり、障害者を受け入れた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2014年3月にJICA技術協力プロジェクト「障害を持つ元戦闘員と障害者の社会復帰のための技能訓練及び就労支援」が終了した後、洋裁コースにおける授業の質の向上及び教員のスキルアップを目指した協力隊員の要望があり、2010年から2代にわたり洋裁の隊員が派遣され、生徒及び教員の能力や職業意識の向上についての成果がみられた。木工コースに対して同様の成果を期待しての要請があげられることになった。木工コースは2021年度から3年制になったが、生徒は教科書や参考書を持っておらず、板書・口頭説明が中心の授業となっている。2021年5月より隊員が派遣されており、木工コースの教員に対する助言、道具のメンテナンスや作業環境の整備指導等を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.木工コースの授業を担当し、基礎から応用に至る実技指導を行う(1年:木材の接合、製材から仕上げまでの家具製作、道具・工作機械の使用方法、製図など。2年:AutoCAD、住宅木製床、型枠、溶接基礎、インターンシップ。3年:建築デザイン、躯体・屋根構造、外壁、インターンシップ)
2.現存のカリキュラムの検討および作成を行う。
3.木工コース担当教員へ物品管理や環境整備、授業の組立てについて助言したり、応用技術についての技術指導を行う。
4.地域の市場調査や作業所訪問を行い、インターン先の開拓や現地のニーズにあわせた製品づくりを調査する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

作業室、木工具(ノコギリ、ノミ、西洋式カンナ、手動ドリル、クランプ)、木工機械(テーブルソー、木工旋盤、刃物用研磨機、自動一面カンナ盤、手押しカンナ盤2台、ベルトサンダー)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚: 学校長(男性、40代) 教頭(男性、50代)
教員29名(男性21名 女性8名 20~60代)
うち木工コース教員 2名 (20~30代、指導経験2~5年)
職員 12名(男性7名 女性5名)
活動対象:木工コースの生徒14名(男性10名、女性4名 15~21歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門的な知識が必要なため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動で実習を行うため

[参考情報]:

 ・家具製作技能士、もしくは大工技能士の資格(いずれも3級程度)があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

大学卒(技術科教育)も可