要請番号(JL63622A07)
募集終了

・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ムサンゼ郡庁
3)任地( 北部県ムサンゼ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ムサンゼ郡は北部県5郡の一つであり、人口は約38万人、15のセクター(郡の下位の行政単位)からなる。隊員が主に関わるビジネス振興・雇用促進課では、ビジネスの発展と雇用の増大のため産業開発や人材育成などの事業を行っており、2017年に始まったJICA技術協力プロジェクト「ICTイノベーションエコシステム強化プロジェクト」にて設立されたムサンゼイノベーションハブセンターの管理運営を担当している。同センターは、ICT技術を活用した3Dプリンタなどの工作機械を備えたインキュベーションのハブとなるオープンスペースであり、起業アイディアをもつ若者が議論し、アイディアを具現化するための空間となっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダは2000年より国家戦略としてICTを活用した社会経済発展を目指し、知的集約産業を創出し、革新的で高付加価値な製品とサービスを作り出す体制構築と人材育成を進めている。JICAはルワンダ政府にICT政策アドバイザーを派遣するなどの他、ICT産業の育成の一環として、キガリなど4都市のイノベーションハブセンターの設立を支援してきた。ムサンゼイノベーションハブセンターはその一つであるが、センターの持続的な管理運営や現地の人々の活用が課題となっており、プロジェクト終了後のフォローアップとしてセンターの持続的な発展を促進するため隊員の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 同僚や学生に対してデジタル工作機械に関する技術研修やメンテナンスについての助言を行う。
2. センターの管理運営について助言を行う。
3. 地域住民に対してセンター利用促進のためのイベントやワークショップを実施する。
4. 他のイノベーションハブセンターと連携して、イベントや研修などを企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC2台、プリンター、レーザーカッター、CNCルーター大、小、3Dプリンタ3台、レース刺しゅう機、電動式ミシン2台
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
マネージャー 1名(40代 男性)
ICT担当職員 1名(30代 男性)
活動対象者:
地域住民、学生、起業を目指す若者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:研修を担当するため
[汎用経験]:
・ワークショップやイベント等の企画運営経験
[参考情報]:
・デジタル工作機械の使用経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)